柿沼由彦の作品一覧 「柿沼由彦」の「心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 評価高い順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 値引きあり 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 4.7 学術・語学 / 教育 1巻495円 (税込) 私たちの心臓は、一日に10万回、生涯ではおよそ30億回もの拍動を繰り返している。活性酸素という猛毒にも曝されながら、なぜ心臓は過労死しないのだろうか? 従来、その理由とされてきた定説には、じつは見過ごされていた大問題があった。その謎が解けなければ、「心臓が死なない理由」は説明できないのである。忘れられていたミステリーに挑んだ著者が遭遇した、身震いするような事実。それは30億年の進化の過程で細胞に埋め込まれた、絶妙のシステムの存在を物語っていた。「心筋梗塞マウス」の実験で見いだされた、心臓治療の戦略をも変えうるその力とは? 世界に先駆けて心臓のNNCCS機能を発見した著者による、初の一般向け解説書。(ブルーバックス・2015年8月刊) 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 柿沼由彦の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 学術・語学 / 教育 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 365日、24時間稼動している臓器である心臓。その心臓は交感神経と副交感神経によって制御されています。アクセルである交感神経はノルアドレナリンを出して心臓の動きを亢進させる。ブレーキである副交感神経はアセチルコリンを出して心臓の動きを抑制する。神経の分布は交感神経の方がはるかに多い。なぜ少ない副交感神経で心臓の動きを抑制できるのか?そこには今まで知られていなかった仕組みがあった。 0 2018年10月20日 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 学術・語学 / 教育 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 学者さんの文章ゆえ おもしろおかしく書かれてはいるわけではないので 決して読みやすいとは言えない。 しかし書かれている内容は私たちに新しい知見をもたらしてくれるもので、一般向けにこの本を出版したことには大いに意味があるように思われる。 願わくは、ライターさんによるもっとかみ砕いた より一般向けのものが出版されると さらによいように思われる。 0 2016年12月26日 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 学術・語学 / 教育 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ アセチルコリン.これまで聞いたことのない物質だったが,本書ですっかりお馴染みになった感じです.心臓の機能の説明から,関連する神経との関連.かなり難しい内容だが,非常に理解しやすい流れだったので,楽しく読めた.副交感神経という訳語が実態を表していないとの説,どんな分野にもあることだが,「副」ではないことが分かった.あまり注目されていない研究に目を付けたことが,NNCCSの発見につながったと思う.一連の研究が心臓病に対処できるように発展することを期待している. 0 2015年12月08日