柿沼由彦のレビュー一覧 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 柿沼由彦 学術・語学 / 教育 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 365日、24時間稼動している臓器である心臓。その心臓は交感神経と副交感神経によって制御されています。アクセルである交感神経はノルアドレナリンを出して心臓の動きを亢進させる。ブレーキである副交感神経はアセチルコリンを出して心臓の動きを抑制する。神経の分布は交感神経の方がはるかに多い。なぜ少ない副交感神経で心臓の動きを抑制できるのか?そこには今まで知られていなかった仕組みがあった。 0 2018年10月20日 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 柿沼由彦 学術・語学 / 教育 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 学者さんの文章ゆえ おもしろおかしく書かれてはいるわけではないので 決して読みやすいとは言えない。 しかし書かれている内容は私たちに新しい知見をもたらしてくれるもので、一般向けにこの本を出版したことには大いに意味があるように思われる。 願わくは、ライターさんによるもっとかみ砕いた より一般向けのものが出版されると さらによいように思われる。 0 2016年12月26日 心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか 柿沼由彦 学術・語学 / 教育 4.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ アセチルコリン.これまで聞いたことのない物質だったが,本書ですっかりお馴染みになった感じです.心臓の機能の説明から,関連する神経との関連.かなり難しい内容だが,非常に理解しやすい流れだったので,楽しく読めた.副交感神経という訳語が実態を表していないとの説,どんな分野にもあることだが,「副」ではないことが分かった.あまり注目されていない研究に目を付けたことが,NNCCSの発見につながったと思う.一連の研究が心臓病に対処できるように発展することを期待している. 0 2015年12月08日 <<<1・・・・・・・・・>>>