作品一覧

  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~
    3.8
    1巻682円 (税込)
    性別を偽り、諸国を巡る舞踊団で舞姫として生きる遥華。謎めいた妖艶な美女と噂の遥華が男だという秘密を知るのは舞踊団の仲間のみ。ところが街中で興行していたところ、通りがかりに冷徹な独裁者と悪名高い昴国の王・凱真に見初められ、伽を命じられてしまう。閨で男と知られ死を覚悟したが、凱真は咎めることなく遥華を抱いた。以降、寵姫として王宮に留まることになったばかりか、凱真は遥華を后にすると宴で公言し…!?
  • 歌姫は王の愛に乱されて
    5.0
    1巻330円 (税込)
    「王都の歌姫」となり、憧れのアルバレスト王に仕えることになったエリーサは、何故か歌えなくなってしまう。治療のため王宮で過ごしていたある夜、部屋へ忍んできたアルバレストに熱く身体を乱されてv
  • 君の香りに恋をして
    3.0
    1巻704円 (税込)
    趣味の自転車旅で鎌倉へやってきた祥吾は、ゲストハウスの脱衣所で春色の香りを放つ魅力的な男性用パンツを見つける。においフェチの祥吾としては見過ごせないそのパンツをつい握りしめ、においを嗅ごうとしたところ、パンツの持ち主・真紀に見つかってしまった。しかし不思議と仲良くなり同室で泊まることになった夜、魅惑的な香りに誘われて、祥吾は真紀を押し倒してしまい…!? 香りに惹かれて恋をする、本能充足ラブコメ★
  • 紅蓮の竜と聖婚のファートム【イラスト入り】
    3.6
    1巻682円 (税込)
    信仰に身を捧げる小さな村の神父・シエンは、左手に癒しの力を持っていた。 ある日、その力で国を助けてほしいと請われ国王のもとへ赴くが、城に着いた夜、紅蓮の竜に攫われてしまう。 そして目覚めると、赤毛の屈強な男に組み敷かれていた。 男の名はイグニス・レクス――伝説の竜王だった。 彼はシエンを古城に囚えて純潔を奪い、幾度もその肢体を貪った。 なぜ自分がこんな目にあうのかわからず、困惑ばかりのシエン。 繰り返される快楽にまみれた陵辱の理由とは──。
  • 白梅の契り
    3.8
    1巻660円 (税込)
    幼い頃に賊にさらわれ、男たちの慰み者になっていた郁。希望も生きることへの執着も失い、心は虚ろだった。ある夜、賊が住処とする古寺に鬼が現れる。銀の髪に銀の瞳、気高さと猛々しさを併せ持つ鬼・琥月に見惚れ、彼に喰われるならば嬉しいと目を閉じた郁。だが、琥月は郁を喰らわず、白梅が咲き誇る幽境―――鬼が住む世界へと連れ去り…?
  • 初恋の歩き方
    4.3
    1巻682円 (税込)
    シューフィッターの悠歩の前に四年ぶりに現れたのは、幼なじみの隆史。年上の彼は、歩くのが苦手だった子供の頃の悠歩といつも一緒にいてくれた。けれど隆史から告白されたとき、悠歩は何も言えなかった。再会後、悠歩は隆史と以前のような友達付き合いに戻る。大人の男になった隆史に会うたびに、なんだかドキドキしてしまう悠歩。ところが、隆史からは「四年前のこと、忘れてくれないか」と言われてしまい…?【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 見つめて、もっと
    3.6
    1巻704円 (税込)
    純情&童貞ショーストリッパーのケイは、女装していた時に遭った強引なナンパから救ってくれた弁護士・亮介に淡い想いを抱いていた。ある夜、その亮介が店に現れてケイにラップダンスを要求v 亮介に身体を見られ、膝の上で腰を振っているうち、ケイは感じて昂ぶってしまい、さらに楽屋へ押しかけてきた亮介に激しく乱されて……v 秘密の多い遊び人・亮介に翻弄される、ケイの恋の行方は?
  • 宵山に啼く恋し鳥
    3.0
    1巻639円 (税込)
    昭和7年――京都。父亡きあと家業の旅館の主であった双児の兄・芳彦が不幸な事故で命を落とした時から、芳彦として生きている敦彦。旅館と家族を守るため、死んだのは敦彦とし、偽りの人生を選ぶしかなかった。そんな折、ある男の来訪に敦彦は戸惑う。彼・鴻野倫太郎は、かつて心を通わせながらも訳あって縁を切った相手。敦彦を今も愛していると言う倫太郎と想いは同じだが、恋の成就は叶わない。敦彦の死を悼んで逗留を決めた彼と時間を重ねるほど、心は痛み……。

ユーザーレビュー

  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白くて、読後感もとても良かったです。
    男ながら性別を女と偽り、旅の舞姫一座「幻蝶」の花形舞姫として過ごす遙華。
    ある日、大国の広場で踊りを披露していた最中、国王凱真に王宮で舞を披露するように命じられる。
    宴で若き王に見初められた遙華はその夜、夜伽を命じられた。
    このままでは男であることがバレてしまうーと、危機感を強めつつも、仲間たちを無事に出国させるために自ら伽をすることを申し出る。
    だが、暴君と畏怖される国王は意外な素顔を持っていて―。


    幼い頃、血を見たために実戦で闘うことができず、やむなく女として生きてきた遙華ですが、凱真から
    ―刺客をおびき出すための囮として、花嫁になって欲しい。

    0
    2017年08月08日
  • 見つめて、もっと

    Posted by ブクログ

    遊び人とみせかけて実はトラウマもちの攻めと純情でちょっと変態入った受けの話。ラテ子さんのイラストも可愛くて、ショーストリッパーのケイの女装が可愛い。

    0
    2011年11月04日
  • 偽りの花嫁~孤王の褥に蝶は舞う~

    購入済み

    内容としては良かったです。

    王位継承にまつわるいざこざで、傲慢とも思える態度の攻め様。

    踊り子として生きて行くため、まるで女性のような振る舞いの受け様。

    この二人の人物像で好みが分かれそうです。

    その実、繊細さ、強靱さを、それぞれ持っているのですが
    物語が進むにつれ、そこが、明らかになり味ともなってきます。

    獅子身中の虫は誰なのか
    この国の行く末はどうなるのか。

    真実の愛にたどり着くまでの怒涛の展開が良かったです。

    0
    2020年05月31日
  • 白梅の契り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読後感もよく、爽やかな雰囲気で、終始癒やされるような気持ちで読む進むことができました。
    ただ、あまりにも爽やかすぎて―具体的に言うと、主役の2人が良い人すぎて、どこか現実離れしすぎるように感じられてしまったのも事実です。

    もちろん、ファンタジーというのは判っているので、舞台や設定がということではなく、人物があまりに清廉で、もうちょっと非人間的な部分というか、ドロドとしたものがあっても良いのかな、と。彼等なりの葛藤はそれぞれあったことは作中にちゃんと描かれているし、理解はできるものの、いまひとつ読者にまで伝わってこない。私はそんな印象を受けました。

    身寄りのない郁は身売りを無理にさせられてい

    0
    2017年09月08日
  • 見つめて、もっと

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    弁護士×ショーBoy。真面目で純粋で真剣で臆病で真摯な恋。愛にまではもう少しだけ届かない、手探りの恋。設定が突飛な割にしっとりと読み込める丁寧なストーリー。受けも攻めも可愛く意地らしい。ナチュラルに変態っぽいキャラクターやプレイもまたいい。

    0
    2013年04月17日

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