加藤伊都子の作品一覧

「加藤伊都子」の「私は私。母は母。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 私は私。母は母。
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    母との関係に苦しみ、悩む娘は少なくありません。でも、「所詮、母はああいう人」。母を変えようと苦悩するより、うまく距離をとることで、あなた自身の人生を幸せに生きていいのです。母にも苦悩する娘として生きた時代があったということを理解しても、あなたが同じように苦しむ必要はありません。 本書では、実際によく見られる葛藤する母娘のエピソードを題材に、娘が母から解放され、自分の幸せをつかむための具体的な方法を紹介しています。苦悩する娘の背中を、後押ししてくれる一冊です。

ユーザーレビュー

  • 私は私。母は母。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いろいろある母娘本の中では一番わかりやすいと思う。母が娘を苦しめてしまう根本的な理由を、ここまではっきり書いてくれている本は、他にはない。「母の呪縛から解放される方法」と合わせてどうぞ。この2冊はかなりお薦めです。

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    2014年04月09日
  • 私は私。母は母。

    Posted by ブクログ

    母親との関係に苦悩する娘に向けての本。いくつかの例を挙げながら、その母親とどう付き合っていくか、またどう距離を取ったかまでを記し、更にはその困った母親がいかにしてそうなったのかまで書かれている。特に参考になったのは、最終的に娘はどうすればいいかがパターン別に挙げられていて、実用性もある。この母子モデルは自分の世代より一つ上の世代だなというのが読んでいての感想なので、ピッタリ自分の欲しい案件はなかったのが少し残念である。
    けれど、「母の不幸の責任は娘にはない。娘に責任があるのは、娘自身の幸せに対してである」という言葉にはとても救われた。散々母のカウンセラーをやらされた私にとって、自分さえしっかり

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    2023年02月04日
  • 私は私。母は母。

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    母娘関係を、タイプ別に丁寧に描きながら解説している本。娘側からだけでなく、母親の立場についても社会心理学的観点から描いていて、説得力がある。

    特に良かったのは、タイプ別の母親たちと、どのように付き合っていったら良いかということがきちんと描かれているところ。また、自分が実際に母親になった時に、どのようにしたら毒親にならないかということも指南している。

    特に下記の箇所は、自分自身が、思い出しながら生きていこうと思えるフレーズだ。

    「この世に産んでもらったことの、そして育ててもらったことの最大の恩返しは「よりよく生きる」ことである。よりよく生きるために、母の存在が枷となるなら、枷をはずして前に

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    2015年02月22日
  • 私は私。母は母。

    Posted by ブクログ

    娘から見た母の話、母自身から見た母の話、母になった娘への助言など。
    小さい時はお母さんって凄い、なんでもできる、言うことは聞かなきゃと思ってたりもしたけれど……。そこから抜け出せないから苦しい。
    結局、母が変わるということはないと思え。自分が付き合い方を変えなさい。
    そして、自分が自分を幸せにする、後回しにしない、成長させるということに尽きるのかな。

    2011年堺市から発表された、子供に身につけてほしいことの男女差がまだまだ強いことに驚きました。(p.227)

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    2013年05月31日
  • 私は私。母は母。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    母親に苦しむ娘の対処本。ACかな。
    ・役割を降りる、距離を置く、意思をはっきり伝える
    ・絶対に譲らない、情緒的な関わりを断念する
    ・情緒の供給役を他に探す(人、趣味)
    ・罪悪感は自分が自分の人生を行き始めた証
    ・境界を作る、断念、恩知らず

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    2013年08月26日

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