加藤伊都子のレビュー一覧

  • 私は私。母は母。

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    いろいろある母娘本の中では一番わかりやすいと思う。母が娘を苦しめてしまう根本的な理由を、ここまではっきり書いてくれている本は、他にはない。「母の呪縛から解放される方法」と合わせてどうぞ。この2冊はかなりお薦めです。

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    2014年04月09日
  • 私は私。母は母。

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    母親との関係に苦悩する娘に向けての本。いくつかの例を挙げながら、その母親とどう付き合っていくか、またどう距離を取ったかまでを記し、更にはその困った母親がいかにしてそうなったのかまで書かれている。特に参考になったのは、最終的に娘はどうすればいいかがパターン別に挙げられていて、実用性もある。この母子モデルは自分の世代より一つ上の世代だなというのが読んでいての感想なので、ピッタリ自分の欲しい案件はなかったのが少し残念である。
    けれど、「母の不幸の責任は娘にはない。娘に責任があるのは、娘自身の幸せに対してである」という言葉にはとても救われた。散々母のカウンセラーをやらされた私にとって、自分さえしっかり

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    2023年02月04日
  • 私は私。母は母。

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    母娘関係を、タイプ別に丁寧に描きながら解説している本。娘側からだけでなく、母親の立場についても社会心理学的観点から描いていて、説得力がある。

    特に良かったのは、タイプ別の母親たちと、どのように付き合っていったら良いかということがきちんと描かれているところ。また、自分が実際に母親になった時に、どのようにしたら毒親にならないかということも指南している。

    特に下記の箇所は、自分自身が、思い出しながら生きていこうと思えるフレーズだ。

    「この世に産んでもらったことの、そして育ててもらったことの最大の恩返しは「よりよく生きる」ことである。よりよく生きるために、母の存在が枷となるなら、枷をはずして前に

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    2015年02月22日
  • 私は私。母は母。

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    娘から見た母の話、母自身から見た母の話、母になった娘への助言など。
    小さい時はお母さんって凄い、なんでもできる、言うことは聞かなきゃと思ってたりもしたけれど……。そこから抜け出せないから苦しい。
    結局、母が変わるということはないと思え。自分が付き合い方を変えなさい。
    そして、自分が自分を幸せにする、後回しにしない、成長させるということに尽きるのかな。

    2011年堺市から発表された、子供に身につけてほしいことの男女差がまだまだ強いことに驚きました。(p.227)

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    2013年05月31日
  • 私は私。母は母。

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    母親に苦しむ娘の対処本。ACかな。
    ・役割を降りる、距離を置く、意思をはっきり伝える
    ・絶対に譲らない、情緒的な関わりを断念する
    ・情緒の供給役を他に探す(人、趣味)
    ・罪悪感は自分が自分の人生を行き始めた証
    ・境界を作る、断念、恩知らず

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    2013年08月26日
  • 私は私。母は母。

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    前半は、母と娘との間に生じる様々な葛藤を実際のケースを元にエピソードとして再構成してあります。このエピソードを読むのは、もう母との関係は精算されていると思っている私でも結構痛いです。でも、後半は、問題を解決するための指針が毅然とした調子で書いてあるので、かなり実践的で役立つと思います。娘だけでなく、息子の立場で母との関係に悩んでいる人や娘のいる母にもオススメです。

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    2013年03月28日
  • 私は私。母は母。

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    「子どもが幸せな大人に育てば、それが自分が「よい母親」だったことの何よりの証明になる。子どもにとっての最大の幸福は、何の心配もなく、親を捨て自分の人生に向かえることである。」

    ここが毒親とそうでない親との大きな分岐点だと思った。

    子どもが自分たちから離れて、自分自身の人生を謳歌している姿を見て、良かったと満足できるかどうか。
    育ててやった恩を忘れてなんて薄情なんだ、お前だけが幸せになるなんて許せないとどこかで感じていやしないか?

    子どもの人生を自分のものだと勘違いしていると、幸せの分け前をもらえないことに怒りを感じるのではないか。

    親しき仲にも礼儀あり。
    ぐっと痩せ我慢してでも、ズカズ

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    2020年08月11日
  • 私は私。母は母。

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    何組かの母娘の例を挙げて、母親への対応法が書いてありました。
    ですが、世代的に、少し上の世代の母娘が例であったため、個人的にはあまり参考になりませんでした。
    (この本の発行は2012年で、それほど古くはないはずなのですが。ちなみに、私自身が知りたかったのは、この本では「娘」世代である人の子供の世代である人の毒母に対する対応法です)
    相談者がいて、その対応をして経過を見守り「こうすればいいのでは?」・・を本に著す、、という時代の中で、世代が移り変わっていくものなのかもしれませんね。
    私も自分のクライアントさんと共に向き合いながら解決法を模索していこうと思います。

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    2018年08月18日
  • 私は私。母は母。

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    母親を嫌いなはずがない。
    産んでくれて、世話してくれて
    自分を犠牲にしてまで頑張ってくれる母だから。

    母親を嫌いなはずがない。
    違和感があるなら、それは自分の悪いせい。

    そうやって自分の感情や怒りを自覚できない
    たくさんの娘たち。
    彼女たちに、母が嫌いでもいいんだと
    自分の感情に気づかせること。
    それがこの本の目的だ、と思っていた。
    2章まで。

    3章でどうして母がそうなるのかを説明しているが、
    そのせいで、いったい誰をどうしたいのか
    分からなくなってしまっている。
    やっと母を否定できると思っても、3章で覆される感じ。
    途中で放り出される感じがして、残念だ。

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    2015年05月10日
  • 私は私。母は母。

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    前半の「娘を苦しめる母親」の例は他の関連書籍とも共通する部分が多く、新鮮味は特にありませんでした。
    しかし、終盤の具体的な対応法はかなり有益だと思います。
    また、母になった娘が自分の娘を育てるにあたって気を付ける点も挙げられているので、女の子を持つ育児中ママも勇気を得られるでしょう。
    そして、世の娘たちは他人をケアする事を最優先に育てられてきたが今の時代に他者優先はもう役に立たない、との記述には深く頷けました。

    娘たちが自分優先で生きるようになると、他者優先で生きてきた母親たちはきっと嫉妬に怒り狂うでしょう。
    しかし、世間から「恩知らず」「親不孝」と罵られても母親を引き離して自分らしく生きる

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    2016年02月01日
  • 私は私。母は母。

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    ネタバレ

    例で挙げられてるのが、激しくてびっくりした。
    男は外、女は家庭、って前提がまだ筆者に強くあって、
    そうでもないとも思うんだけど、関西だからかな。

    とりあえず、母に変わってもらおうと思わない、
    自分が距離をおく、
    ってのは他の本と同じだった。

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    2012年07月19日