門田由貴子の一覧
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ユーザーレビュー
著者は、20代で「自分探し」に悩んだことをきっかけにキャリアカウンセラーを志す。仕事や生き方に迷う社会人を助けたいとの思いから、2003年に起業、個別面談を実施。クライアント・セミナー参加者からも絶大な支持を得ている。現在は㈱エトス代表取締役として組織変革コンサルタント、キャリアカウンセラーとして活
...続きを読む 躍している。
著書に「ザ・チェンジ!人と職場がガラリと変わる12週間プログラム」がある。
「人生は、毎日がオーディション!」
どんな企業でも、経営者は常に「明日のスター社員」を求めて、社内でオーディションを開催している。本書は、読者が「選ばれる人」になり、チャンスやいい仕事を手に入れるためのコツを紹介している。
社会人としての成長に必要なのは、小さな努力と工夫の積み重ねであり、地味なことでも継続して取り組んでいく。それが、基礎能力として蓄えられ、大きなチャンスを引き寄せ、いざという時に人生を動かす瞬発力に変わる。
毎日行われているオーデションに合格するためには、備えておくべき能力があり、それを身につける効果的な方法として34の「習慣」を以下の8章に分けて説明している。
①選ばれる人になる情報を受け取る習慣
②選ばれる人になる意識を高める習慣
③選ばれる人になる自己投資の習慣
④選ばれる人になる人付き合いの習慣
⑤選ばれる人になるアタマ磨きの習慣
⑥選ばれる人になるココロ磨きの習慣
⑦選ばれる人になる少し差がつく習慣
⑧選ばれる人になる自分磨きの注意点
上記の7章の中で衝撃を受けたのは③の自己投資の習慣
「企業」の戦略で取り上げられる定石である「選択と集中」
これを「個人」にあてはめて自己投資に活用するというもの。
今までの自分は恥ずかしながら、ぼやっとした目的に向かっていたため、全体的に能力を高めるという、ぼやっとした自己投資に留まっていた。
もちろんわかっていたけれど・・・というような言い訳をずばっと解決させてくれる章となっている。
すぐに活用したくなるのは⑦の少し差がつく習慣
ここでは何も大きなことをはじめるわけでもなく、時間・お金・労力がかかるわけでもない。しかし、習慣にしていくと将来にわたり、大きな力を発揮する習慣が紹介されている。毎日コツコツと努力するなら、こういった心の支えの中取り組むことで効果も倍増されるように思う。
本書内でも紹介されているが、著者はここ5年間ほど「中小企業診断士養成課程」の演習指導を担当している。私も昨年その養成課程において著者の演習指導を受けた。7ヶ月間に及ぶ授業の初めの演習が著者が担当するものであった。
演習では、非常に厳しい言葉やピリピリした雰囲気の中、実施された。しかし、それも全て著者の計算された優しい思いからくるものであったとしばらく後になってから気づいた。はじまりの演習で気合をいれ私たちのこれからの養成課程を充実させようとしていたのである。
今思い起こすと非常に厳しく、怖かったものの、非常に感謝している。
本書を読んでいる中で、常にその時の演習を思い浮かべながら読み進めていると懐かしい気持ちになると共に、読書というよりは著者の実際の声を聞いているような気分にもなった。
34の習慣は自分ができると思うものから実行するようにとあるが、1つ1つが素晴らしいだけではなく、8章にわたり体系的に紹介されている。
巻末には34の習慣のアクションリストがあり、早速活用し、全てを試すだけではなく自分の習慣として継続させることにしたい。
Posted by ブクログ
自分らしい有意義な人生を手に入れたいと願う人にとって35歳を中心とした前後数年間は、非常に意味のある大切な時期です。なぜなら35歳のときに最もエネルギーを注いだものが、人生の中心テーマになるからです。本人が意識するかしないかにかかわらず多くの人は30代半ばで、仕事や働き方そして人生全般に返して、大き
...続きを読む な取捨選択を進めていくのです。
30歳から40歳までは社会的な意味のある存在つまりプロフェッショナルになるために最も重要な10年間です。キャリアと言う山の登山道はここから急角度になり今日さを増していきます。仕事で求められる水準は高まり、範囲も広がっていきます。当然苦労や悩みもつきものです。この10年間の努力がその人がどの高さまで登れるかを決めるのです。
もしもあなたが周囲から認められ感謝され高く評価されることを望むのであれば、その方法は1つしかありません。それは結果を出すことだけです。
Posted by ブクログ
仕事やいろんな場所で選ばれる人になるには何が必要なのか。
実力だけではなく、心構え、振る前など、抜擢される選ばれるようになるために必要なことについて、34のキーワードでしるした本。まっとうで参考になります。
<メモ>
リアクション上手は受け取り上手
受け取るためにノートを常備
インプットアウトプッ
...続きを読む トを意識して、整理された戦略ノートをつくる
オーダーを考えるヒント be do have
静かに理性でモチベーションをあげる。なぜ目標か。各行動のメリットデメリットは?
言いたいことと言うべきことを切り離して考える
プロフェッショナルはみんながノーということにYesの答えを見つけ出すことのできる人
Posted by ブクログ
著者は、組織コンサルタント、キャリアカウンセラー。㈱エトス英表取締役を務める。人と組織の問題を1時間でズバリと見極め、思考と心理の両面から問題解決していくスタイルに定評がある。
著書に「ザ・チェンジ!人と職場がガラリと変わる12週間プログラム」「選ばれる人になる34の習慣」等。
35歳は、男性も
...続きを読む 女性も、人生とキャリアの分かれ道である。もしも、35歳の時点でキャリアの方向性が定まっていなければ、この先もずっと、不幸で不安な毎日が続く。
これからの先の長いキャリアを考えるうえで、最も大事なことは、自分自身の価値観や適正に合った働き方を選ぶことである。
本書は、これから課長を目指す人、あるいは、これからの働き方や進路に迷っている人のために、自分らしく自己表現できるキャリアアップの方法を以下の6章にわたりアドバイスしている。
①35歳は、人生の分かれ道
②35歳で課長になる人、ならない人
③あなたの業務適性と成長課題は?
④タイプ別の適性とキャリア開発の進め方
⑤35歳までにみにつけたい4つの基礎能力
⑥仕事ーそれはあなたらしさを表現する手段
働き方への考え方の多様性は増したと言えども、昇進・昇格に対しては誰しもがプラスのイメージを抱くことはたしかである。
プロフェッショナルを選ぶ人は数あれど、上へ進むことができるものの、自分のために躊躇うのと上へ進むことが出来ない状況とは大きな差がある。
自分のキャリアプランの拡がりを考える上では本書は今の自分が求めていると言っても過言ではなかった。
業務適性を把握する第3章においては自分の今の立ち位置・場所が客観的に見ることが出来、自分のこれらか行うべき対策についてもかなりクリアに見えることが出来た。
自分の立ち位置も見えずにあるべき姿に向かうのは時間効率も悪くリスクも大きい。
まだまだ自分が目指す場所はぼんやりとしているものの不足していることはわかった。
あとはそれをどう埋めていくかである。
Posted by ブクログ
チャンスをつかむ人は、「ノートをとれ!」って感じ。自分が会社員時代もよく言われたことです。現在、学生に「ノーティング」とか「図的問題解決」とかかっこ良く名前を付けているが、図的にノーティングしていくことが、問題を簡単にし、良い解決法を見つける!
Posted by ブクログ
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