作品一覧

  • イミダス 現代の視点2021
    4.0
    日本の「現在地」を俯瞰する! 現代用語事典として1986年に刊行が始まった「情報・知識事典imidas」は、現在はオピニオンやコラム、エッセイを掲載するウェブサイト「情報・知識&オピニオンimidas」として運営されている。本書には最近の掲載記事から24本を厳選して収録。執筆陣にはジャーナリストや弁護士、研究者、活動家など幅広い分野の専門家が集結している。新型コロナウイルス、政治経済、環境、労働、教育、差別、ハラスメント、全体主義……。日々に流されがちな問題の一つ一つを掘り起こしてみれば、私たちがいま、さまざまな局面で岐路に立っていることがわかるだろう。日本の現在地を俯瞰し、一歩先の未来を読み解くための一冊。
  • 給与明細は謎だらけ~サラリーマンのための所得税入門~
    3.6
    「源泉徴収って何?」「家族手当には税金がかかるの?」「会社が倒産したら税金はどうなる?」「サラリーマンに必要経費はあるの?」…。給与明細と所得税を税法の第一人者が解説。
  • 税のタブー(インターナショナル新書)
    4.4
    タブー視されている問題を、税制の基本に立ち返って考える! 宗教法人は、なぜ非課税なのか? 暴力団には、課税できるのか? 政治家は、どうやって税を逃れている? 身近な話では、社長が従業員を慰労した費用が交際費となる矛盾。ゴルフ代は必要経費だが、ベビーシッターでは認められない! 国外へ逃げるITグローバル企業への課税は、なぜ進まない? まかり通る不公平税制の真因を、税の成り立ちから解き明かす!
  • 地方大学 生き残りの条件
    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18歳人口が再び減少期に入る影響で、大学間の学生獲得競争が激化する「2018年問題」。すでに経営難の私学は各所にある。とりわけ地方では、国公立さえ安泰ではない。国は「地方創生」を掲げ、大学改革を進めるが、果たして、その効果はいかに?(目次より)対談 「『とがった大学』が日本を救う」(出口治明×増田寛也)/「データから見た生き残る大学、淘汰される大学」(小林浩)/「青学に見る都心&郊外の『2キャンパス』戦略(三木義一)/ルポ「『改革先進校』の光と影」(小林哲夫)/「一度は親元を離れたい生徒、地元私大を見下す先生」(倉部史記)/鼎談「現役教員が告発 地方国立大学を潰す『偽改革』」(西原大輔×林田直樹×山口裕之)
  • 日本の税金 第3版
    4.3
    1巻924円 (税込)
    日本の税制は複雑でわかりにくい。政治家と官僚まかせで作られた制度を、市民の目線で見直し解きほぐす。所得税、法人税、相続税、消費税、地方税、間接税、国際課税。その基本的な考え方、導入の背景、問題点などをコンパクトに解説する。定評ある入門書の最新アップデート版。税金の仕組みをすぐ知るのに最適な一冊。

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  • 日本の納税者
    4.0
    1巻814円 (税込)
    税金はややこしくてわからない。いや、ちょっと待て。わからないで済まされるのだろうか。税務署がどこにあるかさえ知らない日本の納税者。その無関心と無理解につけ込んだ「お上まかせの税制」が、今日の財政危機と格差社会を生んだともいえるのだ。国民の大多数を占めるサラリーマンが、いかに税にたいして関心を持てなくされているか。その現状や背景を伝える。

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  • 日本の納税者

    Posted by ブクログ

    もうかなり以前の話になるが、ある人気タレントが税務調査を受けた際、当局が高額の所得隠しの指摘し、それに従い修正申告と追徴税を支払った。その会見の際、彼は植毛治療を経費にしていたと弁明したが世論はそれを受け入れず、彼の芸能生活は事実上の終焉を迎えた。私は彼の人柄が好きだったので同情的だった記憶がある。

    彼の弁明と報道とは多少の齟齬はある。マスコミの報道では架空発注すら行っていたと言う。

    そのため割り引かないといけないが、作り上げたイメージを保つために容姿の維持が必要な芸能人にとって、植毛の費用は経費と当人は考えるのは無理のない発想だし、税理士もそこに異議を唱えなかったので長年経費として申告し

    0
    2024年04月17日
  • 日本の税金 第3版

    Posted by ブクログ

    基本的なところがものすごく勉強になった。超過累進課税のこと知らなかった。所得を輪切りにして100万円まではX%、200万円までは、Y%というふうに課税していくんやね。

    0
    2021年05月27日
  • 税のタブー(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    難しそうだけど身近な税のことを、わかりやすく書いている。著者の東京新聞コラムも楽しく読んでいるが、単にわかりやすくではなく、面白く書くのは著者の癖なのだろう。素晴らしい!
    【宗教法人】
    宗教法人も収益事業は課税が発生
    収益事業以外も課税したら、利益が出ないよう経費を使うのでどうせ税収は増えない→経費を使えば経済は活性化する
    固定資産税は理屈から言って課税の必要はない。宗教法人の不動産は当該宗教法人しか使えないので、評価額はゼロ。(→疑問を持った。浅草寺は固定資産税払わなくて良いので土地を売らずに保有し続けて借地料収入を得ている。谷中もお寺の土地ばかりで借地物件が多いと聞く)
    【政治団体と税】

    0
    2019年12月06日
  • 税のタブー(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    税金の徴収方法は、公平ではない。
    税制の複雑怪奇さも、政策目的ありきの挙句だ。
    しかし、逃げ道を塞ぎ正しく創り上げようとしても、その正しさの裏側をすり抜ける道もまた、同時に生まれてしまう。

    万人への公正かつ平等は非常に困難だ。やっかいだ
    故に時限的な税制度で「短期的に」やりくりしている。
    やりたい事と出来る事の、理想と現実にもがいている。

    『毎年の税制改正の大半は、この特別措置の新設・延長を巡る攻防戦といってよいと思われます。』

    大局的には、政治家も官僚も、分かり易く効果的な制度を考えるてるはずが、気が付くと、「効果を図りつつ、時限立法」のやりくりに追われ、いつの間にか、誰も望まない、複

    0
    2019年09月16日
  • 税のタブー(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    「日本の税金」で知られる筆者が、日本の税制の論点を網羅的かつ軽妙に解説する一冊。わかりやすいく、税金に興味を持つ方におすすめです。

    0
    2019年08月30日

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