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ユーザーレビュー

  • 魂の旅 地球交響曲第三番

    Posted by ブクログ

    映画『地球交響曲第三番』の書籍化作品。
    この映画にはアラスカで熊に襲われて亡くなった写真家、星野道夫氏が出演する予定だった。本来であれば、作品の軸となる星野氏がいなければ成立しないはずなのだが、次々と起こる偶然の一致(シンクロ二シティ)によって作品は完成される。

    星野道夫、ナイノア・トンプソン、ジョージ・ダイソン、ボブ・サムなど、世界の各地で同時多発的に、現代の便利さを拒み、古の神話や技法を身につけてゆく様は、シンクロ二シティという言葉では片付けられない、何か大きなメッセージのように感じられた。

    肉体を離れて永遠に「旅をする木」となった星野氏。アイヌの言葉では、人に危害を加える熊の神をウェ

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    2014年07月05日
  • 魂の旅 地球交響曲第三番

    Posted by ブクログ

    「最後に意味をもつのは、結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間である。」
    星野道夫の過ごした時間は、多くの人の中に意味を持って残っているのですね。

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    2011年10月06日
  • 魂の旅 地球交響曲第三番

    Posted by ブクログ

    星野道夫を第3番の映画に撮る予定が氏の急逝により撮影できなくなって、
    全く違った作品に仕上がったいきさつや想いを書く。

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    2009年10月07日
  • 魂の旅 地球交響曲第三番

    Posted by ブクログ

    澄み切った氷雪の上の白熊たちは、星野道夫さんの撮ったもの。

    映画『地球交響曲第三番』の「ワタリガラスの神話」を求める旅について。
    様々なシンクロニシティ(偶然の一致)は、監督によると、偶然ではなくて必然なのだそうだ。

    我々は先祖の見たもの、感じたことについて、自覚しないけれど、確かに記憶を持っている。

    「結果ではなく、過ごしてしまった、かけがえのないその時間」(星野さんのエッセイ)
    というのは、私が今までに読んだ文章に共通するものがある予感。

    「使いみちのない風景は、使いみちはなくても人生の中で必要な風景」(村上春樹)
    「ろうそくの火が燃え移るように、魂は人の身体を変えて転成してゆく。

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    2009年10月07日
  • 地球(ガイア)をつつむ風のように

    Posted by ブクログ

    この本には龍村監督のサインをいただいてます。「魂の友へ 2001.9.27」と書いてあります。地球交響曲第四番の上映会に監督が来られた際、上映後監督のサイン会がありました。上映会や共演者との対談講演など積極的に舞台に上がる人なので、監督を見る機会は多いのですが、サイン会があるのは珍しいような気がします。ちょうど本が出版されたばかりだったから、本のPRも兼ねていたのかな。

    監督の映画はもちろん素晴らしいですが、文章も素晴らしいと思います。文章の中に意見や主題がハッキリあるし、言いたいことが的確に表現されていて(文の構成が上手なのだと思う。さすが映画監督。)分かりやすいし、表現力も豊か。本は3冊

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    2009年10月07日

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