作品一覧

  • 回転寿司の経営学
    3.6
    1巻1,408円 (税込)
    「奥義」を極めるなら、回転寿司に学べ! 外食不況のなか、なぜ回転寿司だけはいつも元気なのか――。回転寿司は安い代わりに粗悪とのイメージも今は昔、ちょっと名を知られた店より高品質の回転寿司店は無数にある昨今だ。なぜ高品質・安価で経営が成り立つのか。その秘密を明らかにしたのが本書である。回転寿司店は多種多様ながら、その業態を虚心坦懐に観察するならば、高度な経営モデルが根づき、かつ時代に合わせて刷新されているのがよくわかる。イノベーション、マーケティング、ブランド管理、サービス・マネジメント、商品管理、顧客戦略など顧客創造に伴う知恵が濃密に詰まっている。まさに経営知識の宝庫であり、サービスの奥義がそこにある。著者は「TVチャンピオン」優勝歴など、回転寿司にまつわる稀有な専門家である。読み終わった時にはちょっとした経営評論家になっているというのが持ち味である。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 回転寿司の経営学

    Posted by ブクログ

    4年前(平成23年)に出た本だが、情報やデータの経年劣化を全く感じない、回転寿司の世界の裏表が非常に良く分かる一冊。発売時点ではトレンドとされていた「グルメ系回転寿司」と「エンタメ系回転寿司」だが、この業界の競争激化は、ついに「食べ放題回転寿司」まで行き着いた。今後は一体どこまで行くやら…

    0
    2015年10月31日
  • 回転寿司の経営学

    Posted by ブクログ

    回転寿司のレベルが高いベスト10に大阪がはいっていない。
    納得です。
    石川県の金沢まいもん寿司、もりもり寿し、すし食いねぇ!
    いってみたいです。

    0
    2012年03月28日
  • 回転寿司の経営学

    Posted by ブクログ

    日本回転寿司協会専務理事の筆者が書いた作品。

    とにかく回転寿司についての情報が満載です。
    回転寿司の生い立ちから、進化、日本中の人気の
    回転寿司店を紹介しまくっています。
    さすが日本回転寿司協会の役員。。。

    最もへぇーと思ったことは以下。
    ・回転寿司のコンベアは金沢にある
     北日本カコーという会社がほぼ独占していること

    ・回転寿司の元祖は大阪の元禄寿司で、かっぱ寿司も
     がってん寿司も元禄寿司の派生店舗であること

    ・回転寿司が増えたのは、元禄寿司のコンベアの特許が
     切れたことがきっかけであること

    自分も回転寿司が好きなので、札幌と関東の
    回転寿司事情とかは非常に納得しながら読みまし

    0
    2017年01月07日
  • 回転寿司の経営学

    Posted by ブクログ

    回転寿司はみな一緒の印象であったが、グルメ路線と低価格路線など、外食産業の勝ち組の中でもいろいろと変わっていることが分かった。

    内容は、歴史、ご当地グルメの後に、マグロや原価率などの経営学的視点での解説、今後の課題と展望などを述べている。回転寿司の全体像を押さえるには良い本ではないだろうか。

    書き方がやわらかいので、さっと読める本だと思う。

    0
    2012年04月24日
  • 回転寿司の経営学

    Posted by ブクログ

    自分含め、寿司好きな我が家の家族。
    回転寿司もときどき行きます。

    経営学的な本は、手に取ることは多くとも、いつも途中で投げ出してしまうことが多いのですが、自分が興味のある分野で書かれている書籍であれば、すんなりと読めることがわかったことが一番の収穫でした。

    競争が激しい業界でいかに利益をあげていくか?

    どうやって差別化ポイントを確立していくか?

    などなど、大変勉強にもなったと思います。

    また、具体例として紹介されていた色々なお店。行ってみたいところがたくさんあります。楽しみが増えました。

    お鮨好きな方なら、機会があればお読みになっても面白い本なのではないかと思います。

    0
    2012年01月12日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!