岩瀬孝の作品一覧
「岩瀬孝」の「シラノ・ド・ベルジュラック」「レ・ミゼラブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岩瀬孝」の「シラノ・ド・ベルジュラック」「レ・ミゼラブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この巻でクライマックスを迎えます。
登場人物がそれぞれ考え悩み苦しみます。死んでしまう登場人物もいるので、読んでいてけっこうショックでした。
バリケードでの戦闘シーン(銃撃戦)はあまり得意ではないのですが、登場人物の心の動きなども多く語られていて重要なシーンでした。
ジャン・ヴァルジャンはバリケードに行っても人を殺すことなく看護の手伝いをしました。
コゼットを取られたくないと思う反面、結局はマリユスを助けます。ジャベール警部をも助けるのです。
ポニーヌはマリユスへの報われない愛情を注ぎ最後はマリユスを助けて死んでしまいます。切ないです・・・。
しかし、最後の方でテナルディエがマリユスをゆ
Posted by ブクログ
上巻に比べて、この巻ではドキドキハラハラする部分が多かった。
ジャンブァル・ジャンはコゼットを見つけ出し、テナルディエ夫婦から引き取ることができた。ここでのコゼットの生活はひどいものだった。
ジャンブァル・ジャンはコゼットとのかかわりも、自分が何者かも告げないので、彼がコゼットにやさしくするところや、意地汚いテナルディエ夫婦とのやり取りは面白く読んだ。
その後、しばらくはひっそりと二人で暮らしたが、また、ジャベール警部に見つかってしまい、修道院に逃げこむことになった。
ここで以前、助けたフォーシュルブァンじいさんの手助けによって、落ち着いて生活できるようになり、コゼットは成長してゆく。
この間