作品一覧

  • ソクラテスの弁明

    ソクラテスの弁明

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻440円 (税込)
    「無知」の自覚にもとづき自他を吟味しつつ生きたソクラテスは、「不敬」の罪で告発されて法廷に立った。そのときの「死をまえにしての弁明」を記した古典期ギリシアの哲学者プラトンの代表作。
  • 饗宴

    饗宴

    ビジネス・実用

    -
    1巻440円 (税込)
    ギリシアの哲学者プラトンの、ソクラテスを主人公にした対話編の代表作。酒を酌み交わす饗宴のなかでエロスの神を順番に讃えようではないかという提案がなされ、面白おかしいさまざまな神話的・歴史的逸話を盛り込んだ演説が披露される。最後が酒豪ソクラテスの番であった。ソクラテスはエロスを美そのものへの渇望ではないかと説いて、イデア的な美学を展開する。
  • アリストテレス 弁論術

    アリストテレス 弁論術

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻1,507円 (税込)
    古代民主制国家の下で発展したギリシア弁論術の精華。著者は弁論術を、あらゆる場合にその問題に見合った説得手段を見つけ出す能力――と定義、師プラトンが経験による〈慣れ〉にすぎないとした従来の弁論術も、その成功の原因を観察し、方法化することによって〈技術〉として成立させ得ると主張する。明解で読みやすい新訳。

ユーザーレビュー

  • アリストテレス 弁論術

    Posted by ブクログ

    雑多な言葉が溢れる現代にこそ読むべきギリシャの古典的名著。
    言葉を扱うには技術力を要する。それが政治家、言論家、文筆家など、言語を自らのプレイグラウンドとしておく者なら習熟しておくべき基本的テクニックが記されている。
    ネットを通じて誰でも自分の言説を広められる今にこそ、アリストテレスの言葉に注意を向けるべき。
    ホメロスの文章には改めて舌を巻いた。
    くどい表現に陥らず、直喩や暗喩を駆使して高級な語りを行う。
    無生物を生あるものに転換する力が比喩というアリストテレスの意見には百回ぐらい納得した。

    0
    2024年02月12日
  • アリストテレス 弁論術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [要約]

    本書は、アリストテレス(前384-前322)による成功する弁論術の方法論を著したものである。
    アリストテレスは、弁論術を「どんな場合でもそのそれぞれについて可能な説得の方法を見つけ出す能力」と定義し、「その成功の要因をつぶさに観察し方法化することで、<技術>にすることができる」と論じた。
    彼の主張は後世の弁論術や大学の自由七科の一つである修辞学の発展に多大な影響を与えた。

    (※書籍の要約を一部引用。)

    0
    2021年09月20日
  • アリストテレス 弁論術

    Posted by ブクログ

    アリストテレスは、弁論術を「どんな場合でもそのそれぞれについて可能な説得の方法を見つけ出す能力」と定義しており、本書では聴き手を如何にして説得するかを体系立てて解説された書籍である。本書は、説得の三種(3手段)とされる①人柄にかかっている説得、②聴き手の心が或る状態に置かれてること(感情)によるもの、③言論そのものを説明した3巻構成となっている。換言すると、弁論家は、①言論に着目して、それが証明を与え、納得のゆくものとなるように配慮するだけではなく、②自分自身を或る人柄の人物と見えるように、そして同時に、③判定者にも或る種の感情を抱かせるように仕上げをしなければならないとする主張に対し体系的な解説がなされている。全ての内容において理解に不足する箇所が多々あるが、特に第3巻で解説された説得手段、表現方法、そして弁論の配列についてはビジネスに直結する箇所として共感したと同時に、紀元前300年超の時代に語られたことが現代においても語り継がれており、実際にビジネス等の世界でも実用されている点に感銘を受けた。繰り返しになるが、以下の解説を引用して結びたい。「判定者たちはすべて、自分自身がなんらかの感情を抱くことによって、或いは、論者を或る人柄の人物と受け取ることによって、或いは、弁論による証明が与えられることによって、説得されるのである。」

    0
    2017年02月05日
  • アリストテレス 弁論術

    Posted by ブクログ

    正直、1巻の前半以降は、ちとだれてしまった。
    古典であり、堅苦しい感じかと思っていたが、1700年も前に弁論についての骨格が出来上がっていて、今もそれほど変わらないなんて!という気付きを得られた。

    読んでいて面白かったのは、議員って以下のようなことを話す必要があるというベースがあったということ。今ニュースで目にするものも大概はいってしまうということに、気付かされた。。。

    議会弁論を繰り広げる主題で、最も重要なものは概ね5つ。
    ・財源に関するもの
    ・戦争と平和に関するもの
    ・国土の防衛に関するもの
    ・輸入品に関するもの
    ・立法に関するもの

    まあ、自分が議員や弁護士になるというのはありえず、会社員という目つきで見てみると、プレゼンをするケースで考えてみて、「未来のことについて、利をもって勧奨する」ということかなと思うのだが、意外に、うまいことできないのは、構造的なものを知らなかったんだなと。ただ演説的になってただけとか。

    この本では、とにかく分類が細かく細かく解説されている。


    ---
    弁論の3つの要素、語り手、弁論の主題、語りかける相手。
    聴き手は、未来のことについて判定する者、過去のことについて判定する者、語り手の能力について判定する者。
    よって、言論の種類は、審議的なもの、法廷用のもの、演説的なもの。
    審議的なものは、勧奨と制止。
    審議する者にとっては、利と害が目的。
    何事かを勧める人は、それを「よりためになる」ことと考えて助言。
    ---

    0
    2016年04月09日
  • アリストテレス 弁論術

    Posted by ブクログ

    今の時代にも通じる処世術が書かれている。古代ギリシャの時代も今の時代も人の世というものは変わらないと改めて気づかされる。

    0
    2010年07月19日

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