作品一覧

  • 新版 頼朝の時代 1180年代内乱史
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    1巻1,599円 (税込)
    源頼朝と後白河法皇。中世の幕を開けたふたりの真実 平家、義仲や義経は京を制圧しながらも敗れ、頼朝は遠く東国で幕府を樹立できた。頼朝が獲得した正当性とは。 鎌倉幕府成立論の名著。 源頼朝が幕府を樹立するためには、幾多の謎がある。挙兵直後に惨敗しながら、なぜ次々と武士が結集したのか。 平家の追討軍に勝利しても、なぜ三年半も鎌倉を動かなかったのか。源義仲は京を制圧しながらなぜ敗れたのか。 弟義経はなぜ逐われたのか。頼朝にとって後白河上皇はどのような存在なのか――。 鎌倉幕府成立論に新たな地平を拓いた名著。 解説・三田武繁
  • 天皇の歴史1 神話から歴史へ
    値引きあり
    3.3
    1~10巻885~1,116円 (税込)
    三輪山の麓、大和に生まれた王権はどのように古代国家を形成したのか。古事記、日本書紀に描かれた神話の解読や考古学の最新成果などから、神武以降の天皇の実像を解明。群臣に擁立された天皇中心の畿内政権が、全国を統一していく過程を検証する。また東アジア情勢の緊張により、大化の改新が引き起こされ、律令国家形成が促進された背景も明らかに。天皇号と日本の国号の誕生も解析し、日本の歴史の原点を究明する。

ユーザーレビュー

  • 天皇の歴史4 天皇と中世の武家

    Posted by ブクログ

    これまで考えもしなかったが、明治維新と共に、幕府と朝廷も終わった!との主張からこの本は始まる。朝廷とは今の天皇だけを考えておればイメージできない。天皇と貴族たちにより構成されていた機関。平治の乱は単なる信西・清盛vs信頼・義朝の戦ではない、後白河・二条の天皇親子の対立でもあったとは全くの驚きだった!そして後鳥羽と同母兄・守貞親王の正統争いが後鳥羽による承久の変の背景にあった!鎌倉での摂家・皇族将軍の思いの他の存在感の大きさ。後醍醐天皇の主目的は幕府討幕よりも、大覚寺統の皇位継承を確立させることに有った!南北朝時代と言いながらも、南帝の存在は京都朝廷には微々たる影響でしかないノイズ程度の位置づけ

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    2022年09月16日

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