作品一覧

  • 教会で死んだ男
    3.3
    1巻1,034円 (税込)
    舞踏会の最中に殺された子爵と美貌の婚約者の変死、消失した機密書類の行方、忽然と消えた使用人の謎など、ポアロとヘイスティングズの名コンビが数々の難事件に挑戦する。ポアロもの11篇のほか、ミス・マープルもの1篇、怪奇もの1篇を収録。クリスティーが短篇の名手ぶりを発揮した傑作集。

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  • 人形とキャレラ
    4.5
    1巻550円 (税込)
    壁づたいに逃げまどう人気ファッション・モデルに、包丁を持つ男は獣のごとく襲いかかった。腹がたてにひき裂かれ、鮮血が床に飛び散った。隣室では、娘のアンナが恐怖におびえ、必死に人形を抱きしめている……犯人を追いつめたキャレラが罠に落ち、刑事部屋はにわかに色めきたったが……!

ユーザーレビュー

  • 教会で死んだ男

    Posted by ブクログ

    短編なので事件発生から解決まで随分とスピーディーではあるけれど、長編に負けないくらいの満足感があるのが流石クリスティーと思う。人々の情に弱いので『クラブのキング』『マーケット・ベイジングの怪事件』辺りがお気に入りで、『二重の手がかり』『呪われた相続人』の容赦の無さが最後まで面白かった。

    0
    2022年10月17日
  • 教会で死んだ男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ポアロものを中心にした短編集。
    なぜ、ポアロもの以外を入れたのかの趣旨の説明がない。

    短編ものでは、似た作品があったり、重複して収録していたり、
    単行本、文庫にするのであれば、収集の方針を示して欲しい。

    「クラブのキング」は、終わり方が解せない面もあった。
    警察ではないとはいえ、犯罪に対する対応方法は、どうなっているのだろう。

    ポアロの性格からすると、長編の方が合うような気がする。

    0
    2011年08月14日
  • 人形とキャレラ

    Posted by ブクログ

    アメリカの作家エド・マクベインの長篇ミステリ作品『人形とキャレラ 87分署シリーズ(原題:Doll)』を読みました。
    『死が二人を 87分署シリーズ』、『キングの身代金 87分署シリーズ』に続き、エド・マクベインの作品です。

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    壁づたいに逃げまどう人気ファッション・モデルに、包丁を持つ男は獣のごとく襲いかかった。
    腹がたてにひき裂かれ、鮮血が床に飛び散った。隣室では、娘のアンナが恐怖におびえ、必死に人形を抱きしめている……犯人を追いつめたキャレラが罠に落ち、刑事部屋はにわかに色めきたったが……!
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    2025年07月08日
  • 教会で死んだ男

    Posted by ブクログ

    短編なのにそれぞれがすごくボリュームのある話を読んだ気分にさせられた、唸る。すずめ蜂の巣、表題の教会で死んだ男がよかった。どちらもセリフの伏線がラストに生きてきたし、顛末もしんみりしたりほっこりしたりする話でした。

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    2023年07月29日
  • 教会で死んだ男

    Posted by ブクログ

    【教会で死んだ男】:物足りない。人物の背景、謎解きもうちょっと欲しかった。残念。
    【洋裁店の人形】:何とも言い難し。
    【スズメバチの巣】:ストーリーは恋愛感情の縺れが原因。注目すべき点は、ポアロがまだ起こらない事件を未然に防ぐために行動する点。
    【プリマス行き急行列車】:謎解きもう少し欲しかった。ポイントは証言者の話。
    【二重の手がかり】:謎解きはまあまあ。注目すべき点は、ポアロも感心する女性の登場。テレビドラマでは、ポアロとの恋愛仕立てになっていたのに(笑)

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    2025年05月05日

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