稲垣麻由美の作品一覧
「稲垣麻由美」の「人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話」「戦地で生きる支えとなった115通の恋文」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「稲垣麻由美」の「人生でほんとうに大切なこと がん専門の精神科医・清水研と患者たちの対話」「戦地で生きる支えとなった115通の恋文」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
個人の体験談で構成されており読みやすかった。
家族が病気になったことから、自分も病気になって死んでしまうのでは、と漠然と怖くなることがたまにあったが、下のように整理出来ると怖さは軽減されていくのだろうなということが分かってとても良い本だった。
死の恐怖は3つに集約出来る
①死に至るまでの過程に対する恐怖
②自分がいなくなることによって生じる現実的な問題
③自分が消滅するという恐怖
人間は正体が分からないと負の想像力を働かせ、その怖さを際限ないとのとしてしまうところがある。
具体的に理解することで、少なくとも負の想像力は働かず安心することが出来る。
③は自分が無になることについて強い恐怖