作品一覧

  • 地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻799円 (税込)
    地球温暖化にエネルギー不足、森林伐採など、人間がかかえる問題は数え切れない。都市が自然と対立し、人間や人工物が地球環境にとって破壊的な存在となってしまったのは、文明が「進歩」しすぎてしまったからでは決してなく、我々の文明技術と社会技術が「未熟」すぎたからだ! しかし、このような無知の知に気づけば、地球のデザインはもう少し調和的で美しいものへと進化しうるはずだ。本書では「太陽系エネルギー文明」へとシフトする現実的な可能性、気候変動に対する「脆弱性」の克服、20世紀型のグローバリズムにかわる新たな「地球大の連携のメリット」を主張する。発想を転換させ、地球の目線で物事を見ることで、解決策は見出せる。今後生まれ来る子どもたちに、地球の危機や人間の愚かさだけではなく、地球という星のありがたさや、人間が果たしうるポジティブな役割について語って聴かせてやれる環境づくりへのメッセージ。
  • 新炭素革命 地球を救うウルトラ“C”

    新炭素革命

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,799円 (税込)
    地球温暖化の原因として取り上げられることの多い二酸化炭素をはじめ、最近、とかく悪者視されがちな「炭素」。しかし、それは、技術開発が不十分だったからでした。本書では、二酸化炭素と水素を結合させてエチレンを創り出す「人工光合成」や、シリコンではなく炭素化合物を素材に使う「有機太陽電池」、直径1cmのロープで1200トンの重量を持ち上げられる驚異の強度を誇る「カーボン・ナノチューブ」など、人間の未来を劇的に変える「炭素を用いた夢の新技術」を一挙紹介します。「お堅く、難解な」技術本ではなく、学生からお年寄りまで、わくわく楽しめる。新技術の驚くべき可能性に目が見開かれる一冊です。

ユーザーレビュー

  • 地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    Posted by ブクログ

    キーワードは,「エネルギー」「フードマイレージ」「ウッドマイレージ」「バーチャルウォーター」といったあたりでしょうか?極めて明快な世界観,環境観が述べられていて,個人的に極めて感銘を受けました.これから,何度も読み返して参考にさせていただきたいと思います.

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    2013年01月03日
  • 地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    Posted by ブクログ

    「Voice」でこの人の論文を読み、「これはすごい」と感じていた。新書とはいえ、さらにまとまった形でこの人の未来ビジョンに触れられて、まずは幸せだ。

    一言で言えばエコロジー派なんだけど、独自の選別眼を持っており、そのお眼鏡にかなったものは高く評価される反面、そうでないものは「環境にいい」とされるものでも強く批判・否定される。バイオ燃料、原発はもとより、排出権取引なんかも。

    その意味で、ある種の「偏見」があるのは確かだが、統一されたビジョンのもと、様々な動向や取り組みを知ることができ、多くの人にとって目からウロコが落ちる本であること、請け合いだ。これからの文明の進む道は、この方向しかないように思う。ポイントは、太陽エネルギーを活かした低炭素社会、エネルギーと食料の地産地消、気候変化に適応できる強靱な都市文明、といったところか。

    あえて難を言えば、この人自身の取り組み・プロジェクトは、私にはショボく、あまり意味のないものが多いように感じられた。

    0
    2009年10月04日
  • 地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    Posted by ブクログ

    著者の竹村真一氏は、文化人類学・情報環境論を専門とする京都造形芸術大学教授。Earth Literacy Program(地球時代にふさわしい新たなメディア・プラットフォームづくりを目指す実験プロジェクト)を主宰し、世界初のマルチメディア地球儀「触れる地球」で2005年グッドデザイン金賞受賞などの実績がある。
    本書は、地球環境の問題について「地球の目線」で捉え、それに対して著者自らが行ってきたプロジェクトなどの取り組みを交えて、様々な解決の糸口を提言したものである。
    著者は本書のテーマを、「地球と人類のポジティブな「共進化」の可能性」と述べているが、それは、自然を改造・支配することに人間の尊厳を見出してきた西欧近代的な「人間中心主義」でも、逆に人間を“地球のがん”とみて卑屈に人間を排除する「自然保護主義」のエコロジー思想でもない、地球文明の第三のコンセプトであるという。
    そして、私が最も印象に残ったのは、「「地球環境はかつても、これからもずっとこのような風景であり続ける」という思い込みをまずリセットする必要がある」、「「災い」と「恵み」の両面を秘めたダイナミックな地球のイメージ。地球の変動のダイナミズムが災いとしてのみ一面的に捉えられがちなのは、私たちの文明の「未熟さ」を表しているのであって、もっと柔らかく変動に適応・共生しうる文明がデザインできれば、それは本来大きな恵みでありうるはずだ。・・・これは「持続可能性(sustainability)」という消極的な概念にかわる、もっとポジティブな地球文明の指標を提示することにもつながる。“何とか現状のままでいつまでも・・・”といったニュアンスのこの言葉は、どうも地球と人類に似つかわしくない」というセンテンスである。
    更に著者は、概念的な提言に留まらず、「気候変動にrobustな社会」、「自立・分散化(「地産地消」、「地域自給」)の推進」、「水没を前提にした都市デザイン」などについて具体的なアイデアも提唱している。
    学術的なアプローチとはやや異なるが、それ故に「地球環境問題」が大括りで捉えられ、かつ、我々人類の目指すべき方向性を考えるヒントを与えてくれる一冊である。
    (2009年1月了)

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    2017年07月22日
  • 地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東日本震災前に書かれとるもんで、東京オリンピックも2016年に開催を目指しとるって記載がある。
    その割りに、今の日本はどこまで進んどるのかと思うと、ちょっとコワい。たしかにサスティナブルな世の中を目指そうという動きは強くなっとるし、自然のエネルギーに対する需要とか対応とかも進んできてはおるけど、国としての取り組みはまだまだ進んどらんのかなぁ。
    もっと強く、そして更に今にあった状況で、改めて訴えてほしい本。

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    2015年02月04日
  • 地球の目線 環境文明の日本ビジョン

    Posted by ブクログ

    3.11以前に書かれた本としては極めて予見的で、来るべき未来のしかるべき社会へのビジョンが地球を慈しむように貫かれている。

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    2012年02月26日

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