湯浅浩史の作品一覧
「湯浅浩史」の「世界の不思議な植物:厳しい環境で生きる」「植物でしたしむ、日本の年中行事」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「湯浅浩史」の「世界の不思議な植物:厳しい環境で生きる」「植物でしたしむ、日本の年中行事」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
・湯浅浩史「植物でしたしむ、日本の年中行事」(朝日文庫)は 植物から民俗、年中行事を見るといふ内容である。目次を見ると、「神と交わる木、マツ」「アズキの威力」等々で計24、植物好きの人ならば知つてゐるかもしれない多くのことも、さうでない私にはほとんど知らないことばかりであつた。民俗行事にある植物が使はれることがあつても、それがその植物のいかなる点 に由来するのか、私はこれを知らない。さういふ人間には有り難い書である。例へばマツ、本書では漢字で松とは書かずにカタカナ書きである。マツは神格を持つ。これは門松から容易に想像される。ならば古代から門松があつたのか。「『万葉集』の七〇首をこすマツの歌の中
Posted by ブクログ
秘境や辺境の地で生きている植物についての本。
写真もあるけど、文での説明もそれなりにあって、その国、その地域の気候だったり季節関係だったり地形だったりと、専門的?な話もたくさんあった、ので、写真を主にメインで読ませてもらいましたん。
こうゆうところって自分では行くことないから、写真が見れるの有り難き( ¯ᵕ¯ )
やっぱり花に注目しちゃうし、色鮮やかだったり華が大きかったりってのが素敵だなって見ちゃうし、野菜も使われてる生け花とかすごいなって思うけど、
バオバブの木とか、アンコール遺跡の気根とか写真で見ても圧巻で、生命力を感じますんよね( ¯ᵕ¯ )
惜しむらくは、写真が白黒→カラー→白
Posted by ブクログ
台湾や東南アジアなどでは、タロイモは水田で栽培される。イネには考古学的証拠があるが、タロイモは花粉もプラントオパールも残さないので、発掘されていない。稲作をしないニューギニア、ミクロネシア、ポリネシアでタロイモが栽培されている。日本では、庄内地方では水田でサトイモが栽培されており、田イモの名は北陸、関西、中国、四国地方にも残る。
紅葉は、夜間の低温と昼間との気温差が大きくなると、葉柄の付け根と茎の間に離層が形成され、低温によりタンパク質が分解されてアミノ酸になり、アミノ酸と糖からアントシアニンが生成されるとともに、葉緑素が分解されて緑色が消失する。アントシアニンが生成されない種では、葉緑素に