平岡昭利の作品一覧

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作品一覧

2015/07/16更新

ユーザーレビュー

  • アホウドリを追った日本人 一攫千金の夢と南洋進出
    離島を巡っていると、どうしてこんなところに人が住み着いたのだろうかと思うような島がある。断崖絶壁に囲まれ舟を着けることもできない島、台風や高潮に襲われ定住できそうもない島、伝染病や寄生虫が蔓延している島、、様々なところになぜ我々の先祖たちはリスクを冒して進出したのだろうか。

    江戸時代から明治時代に...続きを読む
  • アホウドリを追った日本人 一攫千金の夢と南洋進出
    明治から大正にかけて絶海の孤島に繰り出した日本人たち。彼らが狙ってたのは鳥。豪商たちの欲望が日本の領土拡大に一役買っていた事実を掘り起こす一冊。
  • アホウドリを追った日本人 一攫千金の夢と南洋進出
    日本近代史における南洋進出の中に潜むのは、
    アホウドリで一攫千金を目論む者たち。
    将来の国境問題にも絡む、歴史の一面を探る。
    プロローグ 絶海の無人島に、なぜ、日本人は進出したのか
    第1章 アホウドリを追って-「海の時代」の到来
    第2章 鳥類輸出大国「帝国」日本と無人島獲得競争
    第3章 糞を求めるア...続きを読む
  • アホウドリを追った日本人 一攫千金の夢と南洋進出
    非常に興味深かった。今まで浅くしってはいたものの、目を背けていた”アホウドリ撲殺事業”と南洋進出について、色々と資料をまとめてくれていて、簡潔に学ぶことができた。ただ、naive(日本語のナイーブとは意味が違う)に、忌避するのではなく、時代背景や色々な要因を総合的客観的に読むというのは必要であると思...続きを読む
  • アホウドリを追った日本人 一攫千金の夢と南洋進出
    日本が近代国家を目指していた明治時代、日本人は太平洋や東シナ海の無人島へ進出していた。その多くは、国家主導の領土拡大ではなく、民間人がアホウドリの捕獲を目的とするものだった。

    無人島に生息するアホウドリは人間を知らないため、人を見ても逃げることがないし、飛び立つには長い助走を要する。そのため、人間...続きを読む

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