作品一覧

  • 終着駅の日は暮れて
    値引きあり
    4.5
    1巻748円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 作家・江國香織さん推薦! 「ほんのすこし前、が消えつつあったり、随分昔、が残っていたり。 時間がうつしとられた静かで滋味豊富な写真と、 そこに漂う空気が人ごとうつしとられた文章と。 読みながら、心だけさらわれるように旅にでてしまった。」  ライターとカメラマン、中年男性2人が全国各地の終着駅を訪れ、その駅と街の“素顔”を詩情豊かに描き出した写真紀行集です。この先にはもう線路がない、という最果てのロマン。そして一抹の哀愁。憧れの地でもあるその終着駅に降り立ち、街を歩き、人々と触れ合いつつ、ついでに一杯……10の終着駅をめぐるエッセイ、写真をまとめた一冊です。
  • 日本刀 神が宿る武器
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    1巻1,833円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最も強く、美しい武器、日本刀。豊富な写真でその謎を探る。 世界最強の刃物とされる日本刀は、武器であると同時に美術品であり、ときとして神器として崇められる存在である。 平安期にさかのぼる歴史、驚異的な機能の秘密を探るとともに材料となる玉鋼の選別から鍛え、焼入れ、研ぎ(鍛冶押し)まで、日本刀作製の全工程を、当代随一の刀匠、河内國平氏の作刀作業を豊富な写真とともに開示する。
  • 刃物の街・関から世界へ ナイフ作家・松田菊男
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    1巻2,200円 (税込)
    国内外の各方面のプロたちから絶賛され、入手困難。展示会に出展すると開場直後に売り切れてしまう……。そんな「ナイフ」を作る作家が、刃物の街、関市にいる。その名は松田菊男。  そのナイフを求める人は、世界各国に存在する。コレクターはもとより、狩猟家やアウトドアーズマン、特殊部隊員やSWATといった各界一流のプロフェッショナルも数多い。「ナイフ」という分野において、世界から認められる「ものづくり」を続けるKIKU Knives 松田菊男。  この本では、そんな松田の「ここまで」のあゆみを振り返り、「これから」に思いを馳せる。

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  • 日本のカスタムナイフ年代記
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 独自に発展を遂げた「日本のカスタムナイフ」のブームを牽引し、文化にまで昇華させた作家たちや有名ショップにスポットを当てて、キーパーソンたちの貴重な証言で詳細に歴史をなぞっていく。 <プロローグ> 写真でみる日本のカスタムナイフマスターピース 第1章 ~カスタムナイフクロニクル~ 日本にカスタムナイフが登場した時代を貴重な証言で振り返る。 第2章 ~銀座の刃物屋、昭和から令和の足跡を振り返る~ 日本を代表する刃物屋、銀座菊秀の井上武氏に、自らとお店の足跡を振り返ってもらい、日本の刃物文化そのものを振り返る。この本の中核的なパート。 第3章 ~対談 井上武×相田義人~ 日本を代表するナイフ作家の一人にして、最初期にナイフ制作を始めた相田義人氏と井上武氏が、70~80年代を振り返りつつ、『カスタムナイフとは』を語り合う。 第4章 ~東京ナイフの系譜を受け継ぎし者たち~ 東京には昭和初期からカスタムナイフに準ずるナイフを作り出す職人たちがいた。彼らの足跡を振り返りつつ、70年代後半に、井上からのアドバイスをもとに純正カスタムナイフを作り出した藤本保廣氏とその後継者、鹿山利明氏にスポットを当てる。

ユーザーレビュー

  • 終着駅の日は暮れて

    Posted by ブクログ

    ローカル線の終着駅でその駅の周辺を歩くので
    はなく、本当に駅の近辺を歩き回ってその地の
    「素顔」を浮かび上がらせます。

    例がなくどこも人口が減って、お年寄りばかり
    になって寂れていますが、そこにはその地なら
    ではの「何か」があります。

    歴史なのか、気候なのか、街並みなのか、人と
    のふれあいなのか。

    自分自身でそれを実際に確かめたくなる一冊で
    す。

    0
    2022年04月18日
  • 終着駅の日は暮れて

    Posted by ブクログ

    終着駅の持つ独特の魅力。過疎化の進んだ駅周辺。それでも地道に暮らす人々、町、飲食店を辿る旅。

    有名観光地ではないごく当たり前の終着駅の風景。その選択が何より本書の魅力だろう。

    三峰口(秩父鉄道)、勝山(えちぜん鉄道)、根室(JR根室本線)、若桜(若桜鉄道)、加太(南海加太線)、小島新田(京急大師線)、吉良吉田(名古屋鉄道)、鳴門(JR鳴門線)、仙台空港(仙台空港鉄道)、三角(JR三角線)

    写真も余韻の残る文章も、そのバランスが良い。地元の方々との触れ合いが何よりの一冊です。

    0
    2021年07月21日

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