終着駅の日は暮れて

終着駅の日は暮れて

1,496円 (税込)

7pt

4.5

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作家・江國香織さん推薦!
「ほんのすこし前、が消えつつあったり、随分昔、が残っていたり。
時間がうつしとられた静かで滋味豊富な写真と、
そこに漂う空気が人ごとうつしとられた文章と。
読みながら、心だけさらわれるように旅にでてしまった。」

ライターとカメラマン、中年男性2人が全国各地の終着駅を訪れ、その駅と街の“素顔”を詩情豊かに描き出した写真紀行集です。この先にはもう線路がない、という最果てのロマン。そして一抹の哀愁。憧れの地でもあるその終着駅に降り立ち、街を歩き、人々と触れ合いつつ、ついでに一杯……10の終着駅をめぐるエッセイ、写真をまとめた一冊です。

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終着駅の日は暮れて のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年04月18日

    ローカル線の終着駅でその駅の周辺を歩くので
    はなく、本当に駅の近辺を歩き回ってその地の
    「素顔」を浮かび上がらせます。

    例がなくどこも人口が減って、お年寄りばかり
    になって寂れていますが、そこにはその地なら
    ではの「何か」があります。

    歴史なのか、気候なのか、街並みなのか、人と
    のふれあいなのか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年07月21日

    終着駅の持つ独特の魅力。過疎化の進んだ駅周辺。それでも地道に暮らす人々、町、飲食店を辿る旅。

    有名観光地ではないごく当たり前の終着駅の風景。その選択が何より本書の魅力だろう。

    三峰口(秩父鉄道)、勝山(えちぜん鉄道)、根室(JR根室本線)、若桜(若桜鉄道)、加太(南海加太線)、小島新田(京急大師...続きを読む

    0

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