作品一覧

  • 生命の網のなかの資本主義
    -
    1巻4,180円 (税込)
    「人新世」か、「資本新世」か、 世界システム論の新次元を切り開いた話題の書 世界の知識人たちが注目!  気鋭の米環境史学者による主著、待望の邦訳! 斎藤幸平氏(『人新世の「資本論」』の著者)推薦&巻頭解説を寄稿
  • 教養としての 世界史の学び方
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    世界史は最強のリベラルアーツだ! 大分岐、世界システム論、生態史観、グローバルヒストリーetc. 欧米のエリートが学んでいる「世界史のリテラシー」とは何か!? 日本の若手知性たちが結集! 西洋中心史観から全世界レベルで歴史を捉えなおす 「覚える世界史」から「考える世界史」へ 2022年より、高校で新科目「歴史総合」導入決定! いま、日本人にもっとも必要な 「世界史のリテラシー」が身につく最良の教科書
  • 自由に生きるための知性とはなにか
    4.0
    【出口治明さん推薦!】「唯一無二のわたしだけの「からだ」とわたしだけの「物語」、この2つを探求する旅は果てしなく広く深い」 差別ってなんだろう? 自分の“好き”を見つけるには? 経済乱世をどう生きる? ――自分のモヤモヤを問いに変え、他者とともに考えはじめたとき、自由な未来への扉がひらく。第一線で活躍する専門家が集結、学問領域を越えて、自由に生きるための知性を語り尽くす。本書を読んだ一人ひとりに扉がひらかれることを願って――。
  • 世界システム論で読む日本
    3.0
    1巻1,595円 (税込)
    ウォーラーステインを超えて「日本近代化の謎」を解明! 世界の近代化はいかに成しとげられたのか。なぜ日本だけが、非西洋世界でいち早く近代化をとげたのか。ブローデル・ポランニーの理論を包摂し、ウォーラーステインを超えて展開する、画期的世界システム論。(講談社選書メチエ)
  • 名君と暴君の世界史
    -
    1巻305円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広がるポピュリズム、強まる権威主義…… なぜいま各国で「強い指導者」が台頭しているのか? リーダーの条件とは何か? 歴史に学びながら考える。 (『中央公論』2018年12月号同名特集より) 広がるポピュリズム、強まる権威主義…… なぜいま各国で「強い指導者」が台頭しているのか? リーダーの条件とは何か? 歴史に学びながら考える。 (『中央公論』2018年12月号同名特集より) 鼎談【ベスト15ワースト15】「西洋史×東洋史×近代日本史の泰斗が選ぶ 良い指導者、悪い指導者」本村凌二・東京大学名誉教授×岡本隆司・京都府立大学教授×井上寿一・学習院大学学長/「ポピュリズム成立の歴史的条件」吉田徹・北海道大学教授/「『教養の達人』&『経営のプロ』が伝授 リーダーシップはこの偉人に学べ」出口治明・立命館アジア太平洋大学(APU)学長/「生活に浸透する『小文字の政治』の視点」小田中直樹・東北大学教授/「ボナパルティズムの背後にあるもの」山下範久・立命館大学教授/「グローバル化する反グローバル運動」島田竜登・東京大学准教授/対談「ハーバード流の世界史入門 歴代大統領を知れば、トランプがよくわかる」パトリック・ハーラン(お笑い芸人)×山口真由(ニューヨーク州弁護士)/【ブックガイド】独裁者の実像――「カリスマなき専制」を考える 與那覇潤(歴史学者)

ユーザーレビュー

  • 教養としての 世界史の学び方

    Posted by ブクログ

    山下範久編著. 2019. 教養としての世界史の学び方. 東洋経済新聞社.

    大学学部以上の一般教養授業での使用に耐える、2010s後半時点でのスタンダードな歴史学的トピックを揃えており、使用に耐える。同書は2016–2018年度の立命館大学アジア・日本研究機構での(おそらくは学内競争資金で)採択された研究プログラム「『大分岐』と大収斂:アジアからの世界史像の再構築」の成果物として刊行されており、科研費番号JP17K04102の成果は同書の第I部に反映されているという。コラムを含めた共同執筆者総勢14名は、立命館大学だけではなく全国の研究者・大学教員が参加しているが、研究代表者兼編者の山下範

    0
    2024年03月10日
  • 自由に生きるための知性とはなにか

    Posted by ブクログ

    自由に生きるための知性
     これはいってしまえば=教養なのかなと思った

    第一部が特に心に残った
    教養を学ぶ意義
    教養と社会の関係について整理できた

     いま、教養が大事だと改めていわれている理由
     →教養から専門知に傾いて
      専門家と一般人のコミュニケーション
      が上手くいかず、さらには
      非対称な垂直な関係になり
      専門家と一般人の間の信頼が崩れた
     →終身雇用制度が崩壊しており
      学び続ける力が必要になってきている
       =エンプロイアビリティ

     一方で、教養・リベラルアーツとは、
     それがある人とない人を隔てる垣根であり
     いま社会から求められている教養との間に
     ジレンマが

    0
    2023年03月26日
  • 教養としての 世界史の学び方

    Posted by ブクログ

    帯のとおり「西洋中心史観から全世界レベルで世界史を捉えなおす」本。高校世界史の知識がざっとある程度の身だと、西洋・近代中心の世界史の考え方から、地域、市場、社会、国家、戦争、家族、文学、宗教とさまざまに見直す視点を与えてくれる。

    0
    2022年02月17日
  • 自由に生きるための知性とはなにか

    Posted by ブクログ

    感想
    自由を獲得するための努力。自由とは上から与えられるものではなく、自ら勝ち取るもの。現代社会では知性を磨くことが自由を勝ち取るための戦い。

    0
    2022年11月24日
  • 教養としての 世界史の学び方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルが流行りをおったようなものだったのでカジュアルな内容かと思いきや、大学学部導入レベルぐらいの内容の濃さと専門性に圧倒された。

    理系の自分にとっては、そもそも日本で言うところの文学部系の学問は「自分が学んだ"学問"と同じものなのか」という疑問があったのだが、最初のほうでしっかりその疑問をといてくれており、歴史学とは何かということをちゃんと解説してくれている。

    その後はヨーロッパを中心としたこれまでの歴史学を批判(というか乗り越える)という共通の問題意識から、様々なトピックが提供されている。新書でのお手軽の歴史本とは全く違うので、全ての人が咀嚼可能な内容ではないけど

    1
    2019年08月01日

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