作品一覧

  • 自治体を進化させる公務員の新改善力 変革×越境でステップアップ
    -
    1巻2,200円 (税込)
    先読みが難しい“変化の時代”。安定した環境で成果をあげていた自治体改善の方法も、対応しきれない問題が発生している。 しかし自治体職員は、新しい時代の変化をとらえ、環境変化に応じて自治体を進化させていかなくてはならない。 そのためには、どうしたらよいのか。 本書では、職員・組織がそれぞれに置かれた状況により、問題解決には不具合解消・改善・革新といった、「変革」のレベルをつかむ必要があるとする。 さらに、時代の変化のなかで、変革の対象範囲が変わってきていることにも着目し、個人・組織がどう「越境」して対応にあたればよいのか、活動のステージを示す。 そのうえで、変革×越境の状況ごとに発揮すべき新しい改善力を「進化力」として説明。必要な視点・考え方のほか、身につけたい能力・スキルまで丁寧にひもとく。 これまでの自治体の実践のなかから、“変化の時代”の問題解決に通じる事例を、実際に取り組んだ7人の実践者が紹介。 取組をはじめる前段階から、どのようにステップアップして取り組んできたのか、変革×越境の実際を見ながら学ぶことができる。
  • 地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動
    3.7
    1巻2,079円 (税込)
    民間企業で極当たり前に行われている改善運動が、ここ数年でようやく役所でも実施され始め、全国各地に広がり始めている。 しかし、役所内では一部職員の活動に留まったり、やらされ感が漂っていたり、首長の交替により活動が途絶えるなどのケースが多発している。 なぜ盛り上がり、何が障害になっているのだろうか。 本書の筆者は、行政経営デザイナー元吉由紀子氏と各自治体で長年改善運動を推進してきた熱き職員7名。 筆者たちは「自治体改善マネジメント研究会」を結成し、改善運動に取り組んできた7都市の事例分析をもとに、現在の行政組織特有の組織課題を指摘。 そして、首長のリーダーシップのもと、トップダウンの経営改革とボトムアップの改善運動をうまく連動していくことに「改善運動」の成功の秘訣があることを解説している。 自治体職員、首長、必読の書。

ユーザーレビュー

  • 地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動

    Posted by ブクログ

    タイトルは自治体とあるが、中小企業やスタートアップにも通じる事が書いてある。
    繰り返し「改善」という言葉を使っているのも良い。

    地方行政はクライアントが明確な分、マーケティングもし易いのでは?
    民間出身の方が増えれば盛り上がるかもしれませんね。

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    2018年10月10日
  • 地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動

    Posted by ブクログ

    自治体の改善運動について、7自治体の事例もおりこみながら、そのヒケツやボトルネックについて解説している。正直、「これは」という知見はあまりなかったが、自治体の改善運動の実践の手引きとして手頃な一冊だと思う。改善にもレベルがあるという話や、素朴な疑問が改善の端緒という話、業務の標準の見える化の必要性の話などが特に興味深かった。

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    2015年10月03日
  • 地方が元気になる 自治体経営を変える改善運動

    Posted by ブクログ

    自治体の職場風土改革、改善運動の応援しているスコラコンサルトの元吉由紀子さんと複数の自治体職員による一冊。

    業務改善運動は、一時のブームが一巡し、また新たなステージに入っている気がします。過去取り組んだ自治体も新しい形で継続しているところもあり、いろいろな事例を見ることができるうえ、実際改善運動に取り組んだ職員の生の声が掲載されているので、行革を担当している職員でなくても興味深く読むことができると思います。

    改善運動の発表会は全国で開催されましたが、大規模で派手な改善を、面白おかしく発表するグループだけが目立つこととなり、普段こつこつと改善運動をしている職員がどうしても見落としがちになって

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    2015年06月08日

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