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民間企業で極当たり前に行われている改善運動が、ここ数年でようやく役所でも実施され始め、全国各地に広がり始めている。
しかし、役所内では一部職員の活動に留まったり、やらされ感が漂っていたり、首長の交替により活動が途絶えるなどのケースが多発している。
なぜ盛り上がり、何が障害になっているのだろうか。
本書の筆者は、行政経営デザイナー元吉由紀子氏と各自治体で長年改善運動を推進してきた熱き職員7名。
筆者たちは「自治体改善マネジメント研究会」を結成し、改善運動に取り組んできた7都市の事例分析をもとに、現在の行政組織特有の組織課題を指摘。
そして、首長のリーダーシップのもと、トップダウンの経営改革とボトムアップの改善運動をうまく連動していくことに「改善運動」の成功の秘訣があることを解説している。
自治体職員、首長、必読の書。
Posted by ブクログ 2015年10月03日
自治体の改善運動について、7自治体の事例もおりこみながら、そのヒケツやボトルネックについて解説している。正直、「これは」という知見はあまりなかったが、自治体の改善運動の実践の手引きとして手頃な一冊だと思う。改善にもレベルがあるという話や、素朴な疑問が改善の端緒という話、業務の標準の見える化の必要性の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月08日
自治体の職場風土改革、改善運動の応援しているスコラコンサルトの元吉由紀子さんと複数の自治体職員による一冊。
業務改善運動は、一時のブームが一巡し、また新たなステージに入っている気がします。過去取り組んだ自治体も新しい形で継続しているところもあり、いろいろな事例を見ることができるうえ、実際改善運動に...続きを読む
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