西岡常一の作品一覧

「西岡常一」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)
    物事を突き詰めた職人は、自分のエリアだけではなく、世界の見え方が他の人とは違う別の視点・視座を持っているというなんだろう。
    宮大工として、木のこと、建築のことについて、一般の人が思いもよらない奥深い世界の目線を持っていることは、それはそうだろう。
    西岡氏がすごいのは、仏教のこと(これは宮大工で寺社を...続きを読む
  • 木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)
    めちゃくちゃ感動しました。
    最後の宮大工の棟梁と言われた、法隆寺、薬師寺宮大工棟梁の西岡常一さん。
    飾らない語りの中で話される、自然へ敬いや礼儀、仏の心で建立する本当の意味とはなど、読んでいるこちらがピシッと襟を正されるという感じ。
    昔堅気の偏屈爺さんという印象だけれども、人に対してはもちろん、地球...続きを読む
  • 木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)
    何回も再読していきたい。
    今回のまとめは22ページまで

    〈本から〉
    鹿はヒノキが好物
    日本の風土にヒノキは合ってた
    ヒノキのええとこはね、第一番に樹齢が長い
    こんなに長い耐用年数のものはヒノキ以外にはありませんわ。
    わたしどもは木のクセのことを木の心やと言うとります。風をよけて、こっちへねじろうと...続きを読む
  • 木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)
    法隆寺金堂や薬師寺大修理の棟梁を務められた宮大工、西岡常一氏(以下、西岡棟梁)へのインタビューをまとめた本書。
    西岡棟梁の仕事への取り組み方、そして厳しい中にも温かみがあるものの話し方が、奈良の祖父を思い起こさせた。

    建築にそこまで関心があるわけではない、普段DIYをするわけでもない。しかし読書中...続きを読む
  • 木に学べ 法隆寺・薬師寺の美(小学館文庫)
    最後の棟梁とも言われた西岡常一氏の本。木や道具はたまた土、鉄に至るまでの造詣の深さ。法隆寺の宮大工に伝わる口伝。・住む人の心を離れ住居なし・木を買わず山を買え・木の癖組は人の心組・工人の心組は工人への思いやり・百工あれば百念あり。一つにする器量のない者は自分の不徳を知って、棟梁の座をされ・諸々の技法...続きを読む

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