作品一覧

  • 三角でもなく 四角でもなく 六角精児 役者とギャンブル

    三角でもなく 四角でもなく 六角精児 役者とギャンブル

    小説・文芸

    -
    1巻1,067円 (税込)
    4度の入籍、ギャンブル漬け、借金地獄…。クズは繰り返す、俺は俺だ。子供の頃、若い劇団員時代を追想し役者稼業の日々を綴る半自伝的エッセイ。「オッサンは敢えて言わせて貰いたい。『私、必ず失敗しますから』。全然駄目である。しかし、ここぞという時の強烈な失敗が、人の痛みを知る薬になり、遠回りが本当の道を示す道しるべになると僕は思っている」(「まえがき」より) 解説 横内謙介
  • 三角でもなく 四角でもなく 六角精児 呑み鉄とギター

    三角でもなく 四角でもなく 六角精児 呑み鉄とギター

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,122円 (税込)
    鉄道も音楽もそうだ。好きな事を長い歳月かけ大事にしていると、必ずそこに新しい風が吹いてくる。人生半ばを過ぎて、「呑み鉄」も「六角精児バンド」も、近頃益々楽しくなってきた。オフの日ならではの鉄道旅とスナック探訪、日々の生活、愛すべき街・お酒・本、音楽活動について、「俳優六角精児」でなく、ただの「六角精児」として綴る、日乗エッセイの文庫版第二弾。 解説 春風亭昇太
  • 六角精児「呑み鉄」の旅

    六角精児「呑み鉄」の旅

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,144円 (税込)
    鉄道好き俳優・六角精児が、電車の中で旅先で呑んで食べた思い出を語り下ろすエッセイ集。「呑み鉄」。それは、鉄道の中で、または鉄道で回った旅先でお酒を楽しむこと。鉄道好きで知られる個性派俳優・六角精児のおススメする、新しい「鉄道旅」の楽しみ方です。本書は六角精児が北海道から九州まで、土地土地で味わった美味しいお酒、つまみ、居酒屋での思い出などを語りおろすエッセイ集。鉄道好き芸人・吉川正洋との「呑み鉄」対談付き!
  • 【電子書籍版 特典ページつき】六角精児の無理しない生き方

    【電子書籍版 特典ページつき】六角精児の無理しない生き方

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,430円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 50歳を越えたら無理せずいまの自分を受け入れて気持ちを楽に生きましょうよ、中高年の気持ちを楽にする六角さんのエッセイ 先が見えない、不安で生きづらい、 尿酸値がぐんぐん上がっている・・・・ そんな50代、60代男性の気持ちをラクにする本が登場。 「たいていの困難はきっと乗り越えられるさ」 六角さんのささやきに、 「うん、なんとかやっていけそうだな、」そんな気がしてくる本です。 われわれおじさんは六角精児のように生きてみたいと いつも思ってます =世の中のレールからちょっとはずれた「自分軸」の生き方。 なにがあっても飄々と乗り越える、地に足の着いた生き方。 その六角精児流生き方の秘訣、秘密がこの本には載っています。 ・子供時代からの根っからの役者 ・何があってもマイペース、自分軸 ・さまざまな困難を跳ね返して飄々と生きてきた生命力 ・ギャンブル狂いは治らない ・自分のことは信用できない ・鉄道、音楽、旅といった趣味を追い求める ・バンドで音楽をやっているときが幸せ ・忘れる力を発揮して、自分のこころを守る ・将来は無責任な流れ者になりたい ・できれば葬式はしなくていい、いやしないでほしい 電子書籍版には 印刷版未掲載の「同年代からのQ&A」を14ページ分追加。 同年代からの悩みや質問に六角さんが丁寧に答えます。 六角 精児(ロッカクセイジ):1962年6月24日、兵庫県生まれ。学習院大学中退。82年に劇団「善人会議」(現・扉座)の旗揚げに参加。主な劇団公演に出演し、その後ドラマや映画などでも活躍。2009年『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』で映画初主演。大劇場から小劇場まで幅広くこなす役者ながら,鉄道好きでも知られ、『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』(NHK-BS)などの番組にも出演している。また、ミュージシャンとしても「六角精児バンド」で2枚のCDをリリース。2022年には初のソロアルバム「人は人を救えない」を発売した。現在、NHKラジオ第一の生放送番組『ふんわり』木曜日のパーソナリティーを担当。
  • 少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児

    少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児

    小説・文芸

    5.0
    1巻825円 (税込)
    ギャンブルにハマって借金三昧。夜の街も大好きで、妻はアイソをつかして出て行った(計3人)。あの頃、僕はクズだった。仕事が増えたのは40歳を過ぎてから。それでも時間があるとパチンコ屋に足が向き、成人病を警告されても酒・揚げ物・ラーメンがやめられない。自分のしょうもなさにウンザリしながらも、六角バンドでCDデビューを果たし、大好きな鉄道の旅やボクシングを満喫する。人生、時間はかかれそ道は開かれる。

ユーザーレビュー

  • 少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児

    購入済み

    筋の通ったろくでなし

    一見、破滅型人間に見えるけれど、役者もバンドもずっと続けている。賭け事が好きで、せっかくの儲けもツキが巡ってきたと別の賭け事で全部擦ってしまう。医者から節制を告げられても、酒と炭水化物はやめられない。ではあるけれど好きなことは、静かにずっと捨てずに継続中。何よりその文章表現能力には唸ってしまう。読みやすく破綻がなく、文章ごとにしっかりオチまでついている。六角精児はただものではない。

    0
    2020年06月02日
  • 三角でもなく 四角でもなく 六角精児 呑み鉄とギター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三角でもなく 四角でもなく 六角精児
    吞み鉄とギター

    著者:六角精児
    発行:2025年7月10日
    筑摩書房(ちくま文庫)
    初出:
    『週刊現代』 2011.9-2017.8 (同名タイトルで連載)
    *書籍化=「三角でもなく 四角でもなく 六角精」(2012.12、講談社)、「少し金を貸してくれないか 続・三角でもなく 四角でもなく 六角精児」(2014.3、講談社)
    上記より文章選定+文章2編

    週刊現代で6年ほど連載していたエッセイに、幻冬舎文庫の西村賢太短編集に書いた解説、週刊現代の書評欄に書いた西村賢太論を加えて構成している。最後の書評は2022年筆だが、他は2010年代半ばが多い。著者が今日ほど有名ではなく、まだギャンブル(といってもパチンコや麻雀程度)にのめり込み、借金もあり、バンドとしてもほとんど知られていなかった時代に書かれたもの。俳優としては、舞台およびテレビドラマ(相棒)で活躍していたが、一般的には圧倒的に後者で知られていた時代。タモリ倶楽部に鉄道マニアとして出演を始めた時期でもある。

    NHK-BSの「吞み鉄旅」がスタートしたのも10年ほど前だから、この頃からぼちぼちという感じだけど、今のような人気番組ではなかったはず。

    その「吞み鉄旅」のテーマ曲に使われている「ディーゼル」が入っているアルバムは、自主制作で2000枚作られた。自費で1000枚の予定だったが、レーベル元の負担であと1000枚つくることになったという。ライブの手売りでコツコツと売っているが売れ行きが悪く、年に20枚程度。このままでは100年かかる、と嘆いている文章もあった。

    吞み鉄旅を見ていると、午前中から蔵元を回り、ビールを飲みながら列車で移動、また別の蔵で何杯も飲んで・・・という具合に、非常に酒に強い印象を受ける。ところが、2011年に掲載された一編には意外なことが書かれている。
    「日本酒は自分にとってヤバイ酒である。飲むと必ず記憶が飛ぶし、二日酔いが本当に酷い。だからいつもは絶対に注文しないし、勧められても断っている」
    とのこと。

    これについて、2025年に書かれたあとがきでは、巷で大酒飲みということになっているものの、番組でガンガン飲んではいるものの、あれは編集され、確実に時間の経過があるのだ、と説明している。自分はあくまでもごく標準的な酒好きであると言っている。

    本文が340ページほどで、1編の長さが3ページきっかりのものがほとんど。単純計算で110編以上あるが、1編が短いのでだいぶ読んだ気になるものの、実はちっとも読み進んでいないエッセイ集でもあった。やはりこれは週刊誌で読み流し、書籍については暇つぶしで読むタイプの本だと感じた。

    **********

    (一般人が行ける)日本最南端の島である波照間島の特産泡盛「泡波(あわなみ)」は、基本的に島民が飲む量しか生産されないけれど人気があるため、定価約700円の小瓶が、隣の石垣島では6000円で売られている。東京だとその何倍にも跳ね上がる。現地で飲む泡波は格別だが、東京で飲んでもそんなに旨いと感じない。波照間島だとキレが冴え。味に深みを増す。気温か?湿度か?木の精か?(15.3.7、15.4.4)

    ギリシャ国内をまわったが、さすがに古代から発展していた地域だけあって、本当にいろんな場所に遺跡が残っている。アテネのアクロポリス以外にも立派な古代建造物があちこちに点在、小規模だと住宅地の空き地が、突然、遺跡だったり、公園内のオブジェが遺跡だったり。とある田舎町の農家の敷地内に存在していた、柱の骨組みだけの建造物を眺めて「こんなところにも遺跡があるんだなぁ」と感心していたら、現地コーディネーターの女性があきれ顔で「あれは遺跡じゃなくて建てかけの家です」と。ギリシャでは家を建て始めて資金がなくなると、そこでいったん作業を中断する。また金が貯まれば再開し、貯まらなければそのまま放置。銀行から金は借りずに長年かけて少しずつ建てていくという。(15.7.11)

    日本酒は自分にとってヤバイ酒である。飲むと必ず記憶が飛ぶし、二日酔いが本当に酷い。だからいつもは絶対に注文しないし、勧められても断っている。(11.10.8)

    (著者バンドのような)マイナーバンドのライブは、基本、チケットはメンバーの手売りがメイン。毎月ライブをすると、徐々に来る客が減ってくる。著者もライブが近づくと出演案内ものを知人メールしたりしているが、その返信率はだんだん悪くなり、ついには着信拒否をする人も。(15.7.25-8.1)

    2015年9月20日、相模原市で野外フェスでの演奏後、六角精児バンドのベース担当ゴロウちゃん(高橋悟朗)に異変が起きた。呂律が回らず、身体のバランスが維持できない。病院に運ばれる車内で右半身はほぼ動かなくなり。右手は冷たくなった。医師は脳出血と言う。手術はせずに点滴で処置。これからどうなるのか?と心配したが、脳内の腫れが引いて右半身は徐々に動きを取り戻し、歩き始め、メールを打ち出し、何を喋っているのか分かるように。やがてリハビリが必要なくなり、2ヶ月後には見た目は正常に。ベースも思うように弾けなかったが、かつての華麗なベースラインはなかったものの、その代わりにひとつひとつの音に魂を込めて必死にリズムを刻む別人のそれがあった。「ゴロウちゃん2」の誕生だ。(16.1.16-20)

    著者には酔っ払ってギターなどの弦楽器を人にあげてしまう癖がある。数万円から20万円以上のものまで、ホイホイと。翌日、酔いが覚めてからじんわりと後悔する。忘れられないギターがある。20年近く前に、あるギャンブルで大勝ちし、何か物に残そうと思って買った「ギブソンLG-1」という中古のアコースティックギター(1960年代製)で、みんなに見せびらかしていた。宝物だった。
    当時、訳者で食うに困っていたため雇われマスターをしていた飲み屋に、知人に連れられて一人の青年がやってきた。シンガーソングライターをめざしており、普段は街頭で歌っているという。素晴らしい歌声だった。一度、著者のライブにゲストで出演したもらったことがあり、お陰で良いライブなったが、まともに払うギャラもなく俺が出来ないので、宝物のギブソンを彼にあげた。
    数年後、青年は大きく羽ばたき、彼の歌は世の中を席巻し、トップミュージシャンに。今年(2016)、音楽生活15周年となるアルバムがリリースされたが、その『森山直太朗 大傑作撰』の初回限定版には、DVDが付いており、『ラクダのラッパ』という曲の演奏では、かの「ギブソン」が使われていた。(16.11.15)

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    2026年06月09日
  • 六角精児「呑み鉄」の旅

    Posted by ブクログ

    「呑み鉄」六角さんの鉄道エッセイ本。NHKの「吞み鉄本線・日本旅」のヒットに思いっきり乗っかる形での出版で、こう思うとテレビの影響力というのはまだまだありますね。
    中身は、六角さんが日本の地域別に「あの路線が良かった」的なコトを語っていくスタイル。文字起こしなんですかね。軽妙な語り口で分量も軽め、気軽に読めます。

    いきなり脱線しますが、六角さんの功績は、ともすれば突き詰めがちな鉄道趣味において、缶ビールを片手に「ゆるさ」を持ち込んでくれたコトだと思います。
    列車を見た瞬間に「あれは〇〇系」「日立製」「あの行き先は○○運用で…」みたいな早押し知識自慢に終始する世界は地獄だと思いますので(笑
    本著でも、長時間列車に乗っていて飽きませんか?という問いに対して、「飽きてもいいと思うのです。」と答えるくだりは何だか救いがあるなぁと。車内でも忙しく左右の車窓を眺め、設備のディテールを見て、モーター音を聞き…というのも楽しみでやるなら良いですが、リスト消化の気持ちになると苦痛。だったらボーッと好きなコトをして飽きて寝た方が良いですね。

    あと、富山のローカル線、城端線を評して「JRならではの大きな鄙び方を感じる」「沿線の街も(略)"街おこし"を放棄したような、いい意味の開き直りを感じた」というのは、ある意味キャッチフレーズとして秀逸。
    個人的に昔乗る計画を立てていて、当日特急の遅延で乗り継ぎができずレンタカーに切り替えた苦い過去があるのですが、これを読んで再トライしてみたくなりました。

    ここから先は言うだけ野暮ですが、文章のつながりがイマイチ(というか展開が唐突)に感じるところもしばしば。文字起こしの影響ですかね。あと、「足を印す」は「足跡を印す」?主語が自分だと使いづらい気も。。
    ファンブックとして良い本だと思います。個人的には、誰かの家を訪ねた時、本棚に本著があったら嬉しくなります(笑

    0
    2025年09月23日

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