作品一覧

  • 警視庁監察室 ネメシスの微笑
    3.0
    1~3巻572~682円 (税込)
    高井戸署の交番勤務の警察官・新海真人は、妹の麻里を「事故」で喪った。麻里の死は、危険ドラッグ使用による中毒死だったが、その事件で誰も裁かれることはなかった。その時から警察官の人生が一変する。
  • 刑事にだけはなりたくない 警務課広報係永瀬舞
    -
    1巻682円 (税込)
    出勤途中に捨て猫を発見した赤羽署警務課広報係の永瀬舞は、子猫を放っておくことができず休暇を取って保護することにした。だが翌日、舞は自宅付近のアパートで殺人事件が起きていたことを知る。叔父の副署長に呼び出された舞は、被害者と会っていたことから、捜査に協力を求められるが──。捜査一課の氷室とともに初めての事件現場と聞き取りに向かった舞は、刑事には真似できない、驚くべき捜査の才能を発揮していく。
  • 戦争遺跡(電子書籍Ver.)
    -
    1巻1,980円 (税込)
    北海道から九州まで、役目を終えて眠る日本全国の軍事施設の廃址をたどりながら、時代を超越し、そこにいた兵士の息遣いすら感じられる戦跡の記憶と記録を凝縮させたドキュメント写真集。 【収録戦争遺跡】 母島(東京都小笠原村) 父島(東京都小笠原村) 東京第二陸軍造兵廠忠海製造所(広島県竹原市忠海町大久野島) 東京第一陸軍造兵廠(東京都北区十条台) 高知海軍航空隊基地(高知県南国市前浜) 香取海軍航空隊基地(千葉県旭市) 茂原海軍航空隊基地(千葉県茂原市) 神之池海軍航空隊基地(茨城県鹿嶋市) 陸軍手安弾薬庫(鹿児島県大島郡瀬戸内町) 第18震洋隊呑之浦基地(鹿児島県大島郡瀬戸内町) 旭浜・豊似川周辺のトーチカ群(北海道広尾郡大樹町旭浜・広尾町) 三戸砲台(神奈川県三浦市) 黒崎砲台(神奈川県三浦市) 東京湾要塞房総地区大房岬砲台(千葉県南房総市) 三軒家砲台(神奈川県横須賀市) 中島飛行機吉松地下工場(埼玉県比企郡吉見町) 稲村ガ崎「伏龍」基地(神奈川県鎌倉市) 洲崎震洋隊基地(千葉県館山市) 鉄壁山司令部壕(東京都八丈町) 館山海軍砲術学校(千葉県館山市) 第四海軍燃料廠(福岡県糟屋郡志免町) 海軍針尾無線通信塔(長崎県佐世保市) 「秋水」ロケット燃料庫(千葉県柏市) 陸軍技術研究所伊良湖試験場(愛知県田原市) 鹿島海軍航空隊基地(茨城県稲敷郡美浦村) 館山海軍航空隊赤山地下壕(千葉県館山市) 「桜花」下滝田カタパルト発射基地(千葉県南房総市) 豊後森機関庫(大分県玖珠郡玖珠町) 大津島「回天」基地(山口県周南市大津島) 海軍片島魚雷発射試験場(長崎県東彼杵郡川棚町) 川南工業浦之崎造船所(佐賀県伊万里市山代町) 米空軍立川基地(東京都立川市)
  • 晴れときどき、乱心
    3.0
    ドンくさく気弱な侍・飛田作之進は、苦労して得た役をしくじり失意の日々。その頃市中では新興商家・松坂屋平兵衛襲撃や大川端の「置いてけ堀の怪」など怪事が相次ぐ。現場では必ず悪鬼の如き豪腕の若侍が目撃され、岡引きの銀次は作之進を怪しみ探索を進めるが、思わぬ陰謀に巻き込まれてしまう…。おっとり侍と謎の剣客を巡り人々の思惑が交錯する、摩訶不思議アクション時代活劇!

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  • ふたつぼし 壱
    -
    1~3巻704~792円 (税込)
    18歳の兵ノ介は、ある男を追いかけて諸国を放浪していた。その男を倒せば、父の死の真相が明らかになる……しかし、その口から出た言葉は……お互いの立場や関係に、悩み苦しんだりしていく青年の成長記。

ユーザーレビュー

  • 警視庁監察室 ネメシスの微笑

    Posted by ブクログ

    危険ドラッグで妹を死なせてしまった警察官新川が、妹の恋人である直哉とともに復讐に走り、それを監察官の雅子が負うというものだが、化学者である直哉がドラッグデザインで新しいドラッグを生み出したりしていてなんとも妙。それ以外は普通に読めた。続編も出ている模様。

    0
    2022年08月15日
  • 黒い将軍 晴れときどき、乱心2

    Posted by ブクログ

    シリーズ2作目。
    前作を妖怪物かと思って読み始めたら当てが外れ、
    主役が二重人格という設定から起こるドタバタ活劇と判明。
    最後にはブラック人格のまま江戸を出奔してしまったので、
    この話どう収拾つけるんだろうと思ってました。
    やっぱり収拾ついてませんね。
    3作目も出版されているので当然なのかもしれませんが。

    主役の作之進とはただの顔見知りかと思いきや、
    棒手振の太一が健気です。
    皆が諦めムードの中、ひとり一生懸命作之進を探しています。
    まるで主人を探す犬コロの様です。
    新たな登場人物も加わりました。
    なぜか鼠小僧次郎吉・・・。
    これは何か今後の展開に必要な新加入なのでしょうか。
    あと、隆心様も

    0
    2017年10月14日
  • 首のない亡霊 晴れときどき、乱心3

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    今回は天草四郎が登場します。
    と言っても、作之進たちがいるのは島原の乱から200年後。
    タイトルどおり亡霊としてです。
    それも頭と体が別々なものだから、
    江戸と九州あたりで同時にえらい騒ぎになります。
    作之進や太一の九州組も怖い目に遭いますが、
    銀次や兎角の江戸留守居組も大変でした。
    特に江戸留守居組には作之進の母、天然の紀代がいます。
    常識人の銀次は特に怖い目に遭って気の毒でした。
    今回は九州組の青海さんの内面が大分分かってきました。
    シリーズ当初は、忍びらしくミステリアスな人物として登場しましたが、
    流石に亡霊相手では如何ともし難く、
    心の叫びやらボヤキやらでいっぱいでし

    0
    2017年10月14日
  • 晴れときどき、乱心

    Posted by ブクログ

    正直、最初はそんなに面白いと思えませんでした。
    内容紹介から作之進が主人公だと思って読み始めたのに、
    影が薄くてなかなか小説の世界に入り込めなくて・・・。
    でも徐々に増えていく登場人物たちが楽しい人たちで、
    後半に向けてどんどん面白くなってきます。
    「怪談」という単語から妖怪物かと思ってましたが、違いました。
    だって表紙もそんな感じだったし。
    ぼてふりの太一が怪談好きでなかなか面白いリアクションはしてますが。
    実際は大名家、御家人、豪商から果ては忍者まで、
    いろいろ入り乱れた陰謀渦巻く活劇でした。
    まぁ作之進にはある秘密があって、それがちょっと異色ですけど。
    ただし、完結していません。
    作之進

    0
    2017年10月14日

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