作品一覧

  • 哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 驚異の器官がうまれるまで
    値引きあり
    3.5
    1巻539円 (税込)
    生命の誕生した楽園である水中を追われ、過酷な陸上に避難した哺乳類の先祖たち。彼らはどのように環境に適応し、どうしてここまで繁栄できたのか? その秘密は「乳」というシステムにあった。生物の歴史を丹念にたどり、哺乳類、そして人という生き物の本質に迫る。人が生物の頂点に達するまでの壮大な進化の物語。(ブルーバックス・2015年1月刊)
  • 牛乳とタマゴの科学 完全栄養食品の秘密
    値引きあり
    3.8
    1巻550円 (税込)
    人間の知恵と執念がつくりだした食品の王様。毎日食卓に並ぶ牛乳とタマゴこそ、人間が健康で豊かな食生活を送ることを可能にした最高の食品です。牛乳とタマゴはどうやって大量生産できるようになったのか、なぜ乳製品やタマゴは体によいのか、タマゴは本当にコレステロールの原因になるのか、バターとマーガリンではどちらが体によいのかなど、牛乳とタマゴに関する身近な話題が満載。(ブルーバックス・2013年5月刊)

ユーザーレビュー

  • 牛乳とタマゴの科学 完全栄養食品の秘密

    Posted by ブクログ

    白い卵と赤い卵って栄養価に差はないのね… 卵は毎日採ってたけどこれからは牛乳も採るよう心がけたい!

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    2014年06月26日
  • 哺乳類誕生 乳の獲得と進化の謎 驚異の器官がうまれるまで

    Posted by ブクログ

    難しくてついていけない部分もあったが勉強になった。とくに第二部は大進化の要点がまとまっていて興味深かった。

    ・脊椎動物の祖は先カンブリア時代に二回(8億年前と6億~5億年前)もゲノムを倍化させている。染色体数の増加は遺伝的変異の広がりと直接関係することから、進化に大きな影響を及ぼした。
    ・海で生命が誕生したとすると、細胞内でカリウムとリン酸が多く、ナトリウム・マグネシウム・カルシウムが少ない理由を説明できない。
    ・カンブリア紀、「目」が出現したことで弱肉強食の世界となった。歴史上、目の出現は一回きりである。
    ・進化が起こるためには隔離、つまり物理的に両者の交流を遮断する何か―地殻変動や異常気

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    2016年10月19日
  • 牛乳とタマゴの科学 完全栄養食品の秘密

    Posted by ブクログ

    身近な食品、牛乳とタマゴ。しかしどちらも効率性の犠牲となった歴史を持つ。牛乳とタマゴは安く安全になったが、弱く不健康になった。

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    2014年05月18日
  • 牛乳とタマゴの科学 完全栄養食品の秘密

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごーくおもしろかった。高校生物程度の知識があるとなお面白いのかも。タマゴや牛乳の、時代的背景から、栄養面、誕生までのメカニズム、家畜開発からその問題点まで、あらゆる側面からの話があって、しかもわかりやすい。気になったことを、気になったタイミングで解説してくれる。雑学だけでなく、タマゴの見分け方とか使い分けとか、実用的な話もあって、実践したくなる。色付きのタマゴはわけもなく高級で栄養価が高いとわたしも思い込んでいたけど、そうじゃないんだなとか。タマゴや牛乳のありがたみも実感できました。
    ただ独特な文のつなぎかたをするので、読み始めは少しびっくりする。あとしばしば唐突にテンションが上がるのでおも

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    2013年09月06日
  • 牛乳とタマゴの科学 完全栄養食品の秘密

    Posted by ブクログ

    毎日当然のように口にしている食品の奥深さを改めて認識して、多くの驚きをもって読ませていただいた。
    そもそも当然そうなのだが、家畜は元来家畜ではなかったという新鮮な発見があった。
    導入は想像と違う内容で、一旦迷いも生じたが、読み進めるにつれてどんどん面白くなって、楽しめた。

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    2013年08月04日

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