作品一覧

  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)
    4.0
    1巻770円 (税込)
    だれも生きている恐竜を見たことはないのに、映画の中では恐竜たちが大活躍。なぜその姿がわかるのでしょう? それは化石を基に「復元」しているからです。土の中から出てくる骨や歯の化石を、今生きている動物の体のしくみを調べながら、少しずつ組み立て、生きているときの姿を形づくっていく。そんな恐竜の復元の様子を描きます。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • 恐竜の骨をよむ 古脊椎動物学の世界
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    太古の地上を闊歩した恐竜たち。近年の発見や研究の飛躍的な進捗は、従来の恐竜像を次々と書き換えている。地中から発掘されるバラバラの骨から、見る者を圧倒する巨大な骨格はどのようにして復元され、生時の姿を推定することが可能になるのか。本書は、比較解剖学、機能形態学を駆使して現生の脊椎動物類と比較検証し、恐竜の運動能力や生活のさまを明らかにする。最新の知見にもとづき、「復元」の視点から描き出す恐竜の実像。
  • しっぽがない! コアラとヒトのしっぽのなぞ
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    りくのうえ学校は、脊椎動物(骨のある動物)が通う学校です。ある日の授業のテーマは、骨のある動物の特徴とはなにか。その大きな特徴に、担任のいぬやま先生は、しっぽがあることをあげましたが、コアラのふくろいくんとヒトのあだちさんは自分達にはしっぽがないことにきづき、顔をみあわせます。さてどうしてか? カバやヘビ、羊にカメレオン……脊椎動物たちの多種多様なしっぽのはたらきを探りながらしっぽの謎を追います。

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  • 「退化」の進化学 ヒトにのこる進化の足跡
    値引きあり
    3.9
    1巻539円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サメの顎が退化した耳小骨、トカゲの眼のなごりの松果体、舌にのこる「二枚舌」の痕跡、男にもある「子宮」、サメ肌から生まれた歯など、祖先とは機能を変えたり、失ったりした器官をみれば、ヒトの進化の道をたどることができる。人体には「ユネスコ世界遺産」に負けない「自然遺産」がある。さあ、このガイドブック片手に、人体遺跡めぐりの旅に出よう! (ブルーバックス・2006年12月刊)

ユーザーレビュー

  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

    Posted by ブクログ

    おおぉー、面白い!
    これまでも子どもを連れて博物館なんかで恐竜の骨格標本を見学したりしてきたけど、ただデカいな!ただ凄いな!くらいの感想で満足してきたけど、出土した化石をどう並べるのか、どんな姿勢だったのか、どんな暮らしをしていたのか、そういったことのひとつひとつを研究するのって無茶苦茶大変だけど溢れかえるロマンに満ち溢れていて、いまわたしはモーレツに感動致しております。

    例えばブラキオサウルスに代表される大型首長草食恐竜はその長い首を立てていたのか、はたまた前側に伸ばしていたのか。考えるヒントは頭の骨の形。下に生えている草を食べやすいような形か、揺れる枝をむしりやすい形か。ひと口に草食恐竜

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    2024年07月28日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

    Posted by ブクログ

    ワニ型かサイ型かに分けられていたのですね〜化石って一部しか見つからないとかザラだと思うんだけど、その一部からこんなに解明されてゆくなんてすごい。今と昔では、図鑑での描かれ方が違うのもおもしろいです。生き物好きの長男も読んで楽しめたよう。調べるとか学ぶとかってほんと、すごいな〜!すごいことに繋がってゆくのだな。読むと博物館に行きたくなる本です。

    0
    2024年08月16日
  • 恐竜の復元(たくさんのふしぎ2023年12月号)

    Posted by ブクログ

    子どもの恐竜入門書としてだけでなく、大人が読んでも面白いです。化石というわずかな物的証拠から研究者たちがいかにして図鑑や博物館で目にするいきいきとした恐竜の姿を復元しているのか、その入門的な解説書です。

    0
    2024年01月01日
  • 「退化」の進化学 ヒトにのこる進化の足跡

    Posted by ブクログ

    人類の退化器官を手掛かりとして、生命の誕生から現在に至るまでの進化の道を解説した本。

    「退化」は形態的な特徴などから進化の逆と捉えられる傾向にありますが、実は環境に上手く適応するために生物がとった「進化」の一部であることを本書は教えてくれます。特に印象的だったのは、人類の体毛の退化のお話でした。人類の体毛の退化理由として、サバンナ説、ネオテニー説、水生説と複数の説が提唱されていて、未だに明らかとなっていないことに驚きました。この謎の解明は、人類進化の歴史を紐解く重要なテーマの一つであると感じました。

    0
    2022年01月04日
  • 「退化」の進化学 ヒトにのこる進化の足跡

    Posted by ブクログ

     前、マンガ『ブラック・ジャック』の中で、胎児が怪しいからちょっと妊婦さんのお腹を開いてみると、卵の殻で胎児がへその緒以外をくるまれてた、と言ふのがあったが、
     あれはお医者さんでもあった手塚大先生の、科学的リテラシーに基づいた、あー、この本によれば、あの、子宮は、ものすごく大昔さう言ふ器官だったと。嫌。

     他、遺体(享年きゅうじゅううん歳!!)を解剖してたらすごい大隔世遺伝による形質が!!とか、乳房の形成など、大変面白い物を出しながら、魚から人へ進化するにあたり何がなくなっていったかが書かれる。
     象さんの金玉(無いけど)に関してほしかった情報があったので買った。

     解剖の先生で、人をさ

    0
    2019年02月22日

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