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「ネイチャー&サイエンス」の「きらめく甲虫」「戦う恐竜大百科 恐竜最強王決定戦」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ネイチャー&サイエンス」の「きらめく甲虫」「戦う恐竜大百科 恐竜最強王決定戦」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この世に知られた生物 約160万種
その内昆虫(昆虫綱) 約100万種
その内甲虫(コウチュウ目) 約40万種
本書ではそんな甲虫の中で、特に色彩や輝きの美しさが魅力のものが取り上げられている。その数約200種。
全体的にキラキラとした宝石のような輝く虫が多い。
またキラキラとしたもの以外にも、ゾウムシの模様の多様さ、ムカシタマムシの派手なベターっとした原色にも目を惹かれる。
この甲虫の色彩のメカニズムは、虫の表面の微細な鱗毛や穴と光の関係(構造色)と虫側の色素によるものということである。詳細には理解できないが、それはともかくとにかく美しい。
光、虫、目、神経、美しさを感じさせて
Posted by ブクログ
甲虫たちの写真が美しい。いつまでも眺めてられる。
標本写真は深度合成法によるもの。虫の金属光沢は太陽光の下で初めて自然な発色を見せるので、撮影は困難を極めたとのこと。どうりですごく美しい……!そしてこの写真はそんなに簡単に真似られないものだとしる。
昆虫採取と標本作製、残酷だと責められるけど、それよりも、熱帯雨林を切って作ったものたちを消費する行為の方がはるかに昆虫を葬り去っている。昆虫採取はむしろ、新種の発見や、博物学の発展に役立っている。
昆虫の金属光沢、擬態に向かないと思いきや、太陽光のキツイ暑い地方では、強い光線に紛れて擬態できている、というのが面白い。
甲虫たちの模様のデザイ