霜山徳爾の作品一覧
「霜山徳爾」の「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「霜山徳爾」の「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
何回読んでも収容所の描写は苦しくて目を逸らしてしまう。
フランクルさんの途轍もない強さとしなやかさに圧倒されるし、日本での出版に奔走された霜山さんの行動力も尊敬する。
この本をどう評価したらいいかわからなくて、ただこの文章が存在してることが尊いという気持ち。
フランクルさんからのメッセージとして、「私たちは人生に意味を問うのではなく、人生から問われている。その意味とは、人によって異なり、瞬間ごとに変わっていく。」と。
大志や意義を持たずとも、日々の具体的な意味の中で生きていていいんだと、重い荷物を下ろしてもらった感覚がする。
そんな私は、人間の尊厳について碌に考えず大人になったと気づ
Posted by ブクログ
夜と霧
面白かった、という感想はこの手のものにはそぐわないかもしれないが、強い葛藤と、そのうえで人間であろうとする思いは、時には少年誌の名作以上に強く輝く、そのドラマがとても感動的だった。
体験記録、という銘からは想像できないほどに前向きで、面白かった。
P12
警備兵の数が増大された そして 特別償却室はその年の終わりまでには完成しそうにもなかったので新来者たちは急増のガス室で寝かすにかけられ 穴の中で焼却されねばならなかった。
こういう部分を文章にされると ハプニングに対応しながら業務を遂行しているような部分が想起される ヒューマンエラーなどの当たり前の人間の日常の延長線にあるよう
Posted by ブクログ
グロ・残酷描写には耐性がある方だと思っていたけど、「解説」で書かれる虐殺には、さすがにすごく心が重くなった。もはや銃殺のが楽なんじゃないかと思ってしまうほどの、ひどい虐待に人体実験、あまたの屈辱。
そんな生活の中で、作者はそれでも「自己維持のための闘いにおける心の武器」である「すてばちなユーモア」で「自分に対し、また他人に対し陽気になろうと無理に努めた」人たちを見る。
「愛する人間の精神的な像を想像して、自らを充たす」。
「われわれの戦いの見込みのないことは戦いの意味や尊厳を少しも傷つけるものでない」と語る。
苦しみの中でも生き抜く方法を伝える書として、この本より説得力があるものはないんじ