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  • 怪人二十面相・伝(小学館文庫)
    3.9
    1~2巻583~627円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 怪人二十面相の正体は誰か。原作者の江戸川乱歩さえ触れることのなかった永遠の謎を劇作家でもある著者が大胆な想像力と緻密な構成で描く。父が自殺し母も行方不明となった平吉は、孤児院に行くことを拒否して、自らの意志でサーカス団に入門する。そこで平吉の面倒をみることになったのは、あらゆる芸を即座に自分のものにしてしまうサーカスの天才・武井丈吉だった。芸の師匠でもある丈吉を父のように慕う平吉だったが、突然、丈吉はサーカス団から姿を消してしまう。「世間をあっといわせる泥棒になる」という言葉を平吉に残して。話題の映画「K‐20」原作。

ユーザーレビュー

  • 怪人二十面相・伝(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    ミステリーというより、冒険活劇。あまりのおもしろさに、一気に読みふけった。足づかいまでがリアルに伝わってくる文章は、さすがに劇作者と感心。

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    2009年10月04日
  • 怪人二十面相・伝(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    映画「K-20」とはだいぶ違うけれど、わたしはどちらも好き。
    乱歩の二十面相作品と時代感とか世界観が一緒(当たり前だけど)でこちらのほうがアヤシさが少ないぶん冒険活劇的。
    これ一冊だけより、PART2と二冊続けて読むほうが話が完結するのでおススメです。

    0
    2013年04月13日
  • 怪人二十面相・伝 PART2(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    何と二代目同士の対決になるとは思いませんでしたが、初代の方がどちらも明らかに上手だと思います。でも盛り上がりから考えると、映画版の台本も少し納得。映画を前後編にしてこちらの小説に忠実に作ってもある程度面白かったとは思いますけどね。そして、太宰治についても残念。

    0
    2012年08月12日
  • 怪人二十面相・伝(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    原作の世界を膨らましたユニークなオマージュ作品。
    映画にもなったが、あの映像イメージとはちょっと違う。
    乱歩ファンこそ必読。

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    2012年07月16日
  • 怪人二十面相・伝(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    映画をだいぶ前に見ていて、たまたま見つけたので
    読んでみたのですが…
    あれ、だいぶ映画と…違う…?
    まだパート2を読んでいないので、なんとも分かりませんが。
    パート2も読んでみたいです。

    丈吉(二十面相)の活躍、わくわくしながら読みました。
    視点がころころと変化するので、どちらがどちらを
    読み切っているか、はらはらドキドキでした。
    怪盗ものっておもしろいですよねー!
    もう一度ルパンが読みたいです。

    それにしても小林くん、助けてもらったのに
    それはなかろう、と。
    純真な子供というか、ちょっと狂信の沙汰です。
    りんごのほっぺの小林くんが好きなだけに…
    ちょっときついものがあります…^^

    ちな

    0
    2010年07月15日

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