作品一覧

  • 情熱とノイズが人を動かす
    4.0
    日本人が世界で通用するために磨くべきコミュニケーションスキルとは何か。異文化の現場で生かすべき日本人の良さとは何か。40年以上にわたり世界の最前線の交渉現場で活躍し、国内外の要人に信頼される通訳の第一人者がすべてを明かす!
  • 伝える極意
    3.7
    1巻671円 (税込)
    日本人のコミュニケーション下手が言われて久しいが、加えて昨今はメールやSNSの普及によって、相手に面と向かって対峙したときの「伝達力」がさらに劣化している。著者は、1970年代から様々な国際交渉の場に通訳者として立ち会ってきたが、そのなかで得てきた、言語を超えたコミュニケーションの普遍的「法則」を紹介する。相手が外国人であっても日本人であっても、単に「発言する」だけでなく、しっかりと相手に「伝える」ためには、なにが必要なのか。「話す・聞く」のプロが、国内外の著名人との貴重なエピソードをまじえながら「心を伝える」極意を語る。【目次】はじめに/第一章 会議通訳の現場/第二章 通訳者への道/第三章 通訳者の生活とその技術/第四章 国際会議での日本人/第五章 言葉を伝えるための「五つのヒント」/おわりに

ユーザーレビュー

  • 伝える極意

    Posted by ブクログ

    ・「発言する」と「伝える」は、イコールでは結ばれない。「心」まできちんと届いて、初めて「伝える」といえる。

    ・心は熱く、頭は冷たく、言葉を武器に。

    ・何百年残る言葉もあるのに、ゆってもいないような残らないことはまは社会のエネルギーの消費。

    ・通訳の作業。
    ①聞く
    ②理解する
    ③分析する
    ④翻訳する
    ⑤話す

    0
    2025年06月15日
  • 伝える極意

    Posted by ブクログ

    「発言する」と「伝える」は、イコールで結ばれない。学生時代の東京五輪を初めに、国際学会やダッカ事件、サミットの同時通訳を歴任した著者の言葉にはっとさせられた。
    永らく英語を得意とし、英会話サークルにも参加してきた自分自身は、"英語を話していただけ"なのか、英語を道具に"何かを伝えようとしていた"のだろうか。
    佐藤栄作首相の"善処します"は「最大限努力する」のか「何もしない」なのか。通訳に"正解はない"とする。
    通訳への道から、各国の文化や首脳のコミュニケーション術。伝える極意満載、オススメの一冊。

    0
    2021年10月10日
  • 伝える極意

    Posted by ブクログ

    講演を聞いて興味を持ち購入。同時通訳者から見たコミュニケーションの真理とは、相手の気持ちを理解することと至極まっとうでわかりやすい極意を伝えてくれている。グローバル化が叫ばれる中、英語力の有無とは別に誰かと意志疎通したいと思うすべての人に読んでもらいたいと思う。

    0
    2015年01月31日
  • 伝える極意

    Posted by ブクログ

    本当はいろんな人とコミュニケーションをしていきいきした生活がしたいと思っているのに、実際は処世術を身に着けることを目的に生きてきたのではないかとこれまでの生き方を振り返った。自分の意見をいわずにその場しのぎでお茶を濁してきたのではないか。
    私は、人と交流していきいきした生き方をしたい。そのためにはコミュニケーション力が試される。自分の意見を持ち、発信し、相手を理解し、交流する。
    伝えるため必要なことは
    伝えたい内容を持っているか。
    伝える意欲があるか。
    話を相手にわかりやすくするための論理性・構成力があるか。
    この3点を著者はあげているが、自分に当てはめてみると、できていないことがわかる。家庭

    0
    2014年07月04日
  • 伝える極意

    Posted by ブクログ

    通訳として仕事をした政治家たちに触れた文章に、臨場感あり。長井さんの見方に同感する。

    自分の仕事に対する厳しい姿勢。進行形進化形。言葉を仕事とする者の一人として見習いたい。

    0
    2014年07月02日

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