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「ティム・スペクター」の「ダイエットの科学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ティム・スペクター」の「ダイエットの科学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ダイエットのために読みました。
マイクロバイオーム(腸内細菌)を軸に様々な栄養素や食品が身体に及ぼす影響をまとめてあります。
多数の人間で実験されたことを根拠に書かれていることが多いので、信憑性はありそうです。
腸内細菌は食べ物の消化吸収を助けてくれるだけでなく、体全体に影響を及ぼしている。そしてその腸内細菌には個人差があるため、「○○を食べて痩せました!」的なSNS等の報告は、その人には合っていただけで、自分には合わないかもしれない。ダイエットには答えがない。といったことが分かりました。
ただ、腸内細菌にとっていいことは書いてあったので、それを一つひとつ試してみて、自分の腸内細菌が喜ぶエサ(
Posted by ブクログ
例えば、糖質ゼロダイエット。
例えば、キャベツダイエットやリンゴダイエットなど、特定の食材だけ食べるとか、あるいは食べないというダイエット。
世の中には何百、何千といった数のダイエット法が蔓延している。
この『ダイエットの科学』、乱立するダイエット法や“健康そう”で“素晴らしい”健康食品に警鐘を鳴らすことから始まる。
そこまでは比較的良く見受けられる“現代の食に対する啓蒙本とさして変わらない。
ただこの本の面白いところは、様々なダイエット法、そして油やお酒など、一般的に“悪”とされている食材を切り口に、腸内細菌に焦点を当てて論じているところ。
この本を読めば「太りやすいって聞くし、この食材は食
Posted by ブクログ
食事についての現状における決定版。様々な食材や食べ方の効能を実際に調べられている範囲でまとめている。実際にきちんと調べられていることはあまり多くなく、巷で言われていることの多くが宣伝。
基本的に人は個々人で食事に対する反応は異なる。遺伝子や腸内細菌によるもので、一卵性双生児間でも太り方などは異なるケースがある。その人にあった食事法というのがあるし、腸内細菌は抗生物質の取り方や食事で大いに変わる(が、良い方向に変えるのは時間がかかる)。
単品の食事法は、食べられる種類を減らすことで摂取カロリーが大幅に減り痩せることにつながるが、栄養素は減り、その後体が慣れることでリバウンドを引き起こし良いこ