作品一覧

  • 9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険
    3.7
    腸と免疫の第一人者が語る最新科学 「なぜ、+1個のヨーグルトで、体質まで変わりうるの?」 「太りにくい人だけが腸内に多く持つ“痩せ菌”、その正体は?」 「栄養は吸収して、病原菌は排除する――どうやって見分けているの?」 「人間の体は“食べたもの”だけでできてない、とは、どういうこと?」 「睡眠の質改善やストレス対策に、腸のケアが注目されているのはなぜ?」 腸に棲む未確認生命体が、あなたの健康と未来を決める ──不思議な腸内細菌の世界へようこそ! ・最新研究が明かす「太りにくい日本人」の共通菌 ・ストレス・睡眠の質低下・慢性疲労は、腸の緊急SOS ・ゲノム(遺伝子)は変えられない。けれど、腸内細菌は変えられる ・健康・栄養の専門家が続ける、ヨーグルト生活――菌との賢い共生 ・菌がつくり出す物質=ポストバイオティクスが健康・長寿のもとになる
  • 「便秘解消」「ダイエット」「免疫力アップ」さまざまな健康効果を最大化する!【善玉酵素】で腸内革命
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「これまでの腸活」はもう古い! 腸内環境研究のトップランナーが 5000人以上の腸を調べてわかった! 本当に大事なのは、 【善玉菌】ではなく、【善玉酵素】だった! これまでの腸活は、 「善玉菌を増やそう!」でした。 それも大事ですが、 健康にとって本当に重要なのは、 善玉菌が作る“健康にいい物質”です。 そして、“健康にいい物質”を 実際に生み出しているのは 私たちや善玉菌が持っている「酵素」です。 この酵素の働きをよくすることこそが、 健康のカギであることが最新研究で判明しました。 じつは、食べたものが健康にいいかどうかは 「酵素の働き」によって決まります。 酵素が働かなければ、いくら栄養のあるものを 食べてもまったく意味がありません。 つまり、“食の効果”は 酵素が決めているのです。 酵素の働きを意識して、 食の健康効果を最大にする「食べ合わせ方」を ご紹介します! 【おもな内容】 第1章 ちまたの「酵素の話」は、誤解だらけ! 第2章 教科書が教えてくれない“酵素の真実” 第3章 あなたの腸は、「善玉酵素」でもっとよくなる 第4章 「善玉酵素」の働きをよくする【新】食べ方 第5章 「善玉酵素」の働きを最大化! 不調別“食べ合わせ”メニュー 【免疫力アップ】のメニュー① 免疫細胞のエネルギーを作る「豚ニラしょうが炒め」 大事な免疫細胞を腸に呼び戻す「キャロットラペ」 【免疫力アップ】のメニュー② 免疫細胞の働きをよくする「しいたけ入り親子丼」 免疫細胞の働きをよくする「えびときのこのアヒージョ」 【肥満対策】のメニュー 脂肪を燃やすミトコンドリアを増やす「鮭とブロッコリーのホイル焼き」 脂肪をミトコンドリアに届けて燃やす「ラムチョップのグリル」 【血糖値対策】のメニュー 血糖値を下げるホルモンを守る「舞茸のみそ汁」 血糖値を下げるホルモンを増やす「ランチにおにぎり」 【アレルギー対策】のメニュー “暴走”をなだめる免疫細胞を増やす「レバニラ炒め」 “暴走”する免疫細胞を抑える「まぐろ納豆&アボカド」 【高血圧対策】のメニュー 酵素のチカラで血管を広げる「ズッキーニと玉子のみそ汁」 【ストレス対策のメニュー】 酵素のチカラで“幸せホルモン”を増やす「鮭のクリームパスタ」 【腸内環境改善】のメニュー 納豆菌の酵素パワーで腸内環境を整える「そぼろ納豆&玉ねぎ」 発酵食品と腸内細菌の“善玉酵素”に働いてもらう「発酵性食物繊維入りヨーグルト」 第6章 食べ合わせ方を変える!「善玉酵素」の食事学

ユーザーレビュー

  • 9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険

    Posted by ブクログ

    中学生頃からずっと便秘に悩まされてたのですが、この本に出会ってほぼ毎日快便です。
    なんちゃら菌だのずっと出てくるので、途中眠くなりましたが笑、要約するとヨーグルトと納豆食べると健康になれると言う話でした。

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    2024年09月20日
  • 9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険

    Posted by ブクログ

    この本を読む前は「腸活」という言葉に胡散臭さ感じていたが、読み終わった今では「腸活」を意識したいと思うようになった。

    エビデンスもしっかりしているし、著者である國澤純先生は東京大学・大阪大学・神戸大学・広島大学の(客員)教授を経て国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所ヘルス・メディカル微生物研究センターセンター長であるので信用性もバッチリな本である。

    腸が私たちに及ぼす影響が想像以上だった。
    脳と腸が繋がっているという事実にも驚いたし、脳の老化を防ぐために脳に直接アプローチするのは難しいが、食べ物を変えるなどして腸に働きかけることで、脳にもいい影響を及ぼすことが期待できるということも目

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    2024年04月17日
  • 9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険

    Posted by ブクログ

    わかりやすくて読みやすい
    とりあえず納豆、ヨーグルト、玄米が最強

    その日のうんちの状態をデータ化して教えてくれるスマートトイレ、めちゃくちゃ実現してほしい

    やっぱり体調ってこれだけしていればいいってことはなくて、腸内環境をいくら整えても運動まるでしなかったり、睡眠が取れず自律神経が狂うと腸の蠕動運動がされにくくなったりするので、満遍なく健康を保っていないと意味はないんだなと思う
    ただ腸が体に与える影響はめちゃでかいからこそ、まず腸から始めたらいいじゃんっていうのは納得

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    2025年11月23日
  • 9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険

    Posted by ブクログ

    腸と免疫の第一人者が、最新の研究結果をもとに腸内細菌について解説した一冊。端的にいえば「納豆とヨーグルトを摂るべし」なんですが、痩せ菌・腸漏れなどあまり耳にしない情報も多数。食べるものは自分自身のこと、そして腸内細菌のことも考えて選ぶべきだと認識させられました。シンプルなノウハウ本ではありませんが、内容も濃くて面白かった!

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    2025年07月31日
  • 9000人を調べて分かった腸のすごい世界 強い体と菌をめぐる知的冒険

    Posted by ブクログ

    【自分用メモ】
    ・ベイロネラ菌は運動能力を高める。乳酸を代謝してプロピオン酸にする。
    ・お薬手帳に腸内環境の情報を載せて処方を助ける取り組みもある。
    ・ビフィドバクテリウム(ビフィズス菌)は糖化菌が食物繊維から代謝した糖をエサにして短鎖脂肪酸を作る。(菌の代謝はリレー形式で行われている)
    ・糖⇒短鎖脂肪酸にはビタミンB1(肉、大豆など)が必要。
    ・納豆菌は食物繊維から糖を生成する糖化菌。
    ・菌体外多糖(EPS)は食物繊維と同じような働きをする。
    ・食物繊維と難消化性オリゴ糖(フラクトオリゴ糖など)が大事。
    ・乳酸菌は乳酸のみを産出、ビフィズス菌は乳酸と酢酸を産出する。

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    2024年07月12日

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