ロバート・スティーヴン・カプランの作品一覧
「ロバート・スティーヴン・カプラン」の「ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
「ロバート・スティーヴン・カプラン」の「ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略マップ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ハーバードの自分を知る技術
悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ
著:ロバート・スティーヴン・カプラン
訳:福井 久美子
本書は、自分と向き合い、自分を知り、そして学び、成長するというのがテーマです。
「汝自身を知れ」、アポロンの宮殿の箴言、世阿弥の「離見の見」、ハムレット「自分自身に正直であれ」、古代から自分自身を理解することは、いかに大変かを語っています。
気になったのは、以下です。
・自分の願望が成就するカギは、成功することではない、自分自身の潜在能力を引き出すことにある
・あなたが生まれもった使命、あなたの思い込みや心構えを見つめ直さなければ、その飛躍を成し遂げるのはたやすくない
・自分の長所と短所を知る
・あなたのことを心から思いやり、厳しい現実を教えてくれる人、あなたの聞きたくないこともいってくれる人を大事にする
・なりたい自分になる
・人は自分の尺度ではなく、他人の尺度に従って方向を決めてしまいがちである
・能力を引き出すための5つのルール
①正しい行為は報われる
②社会通念に気を付ける
③自分の人生と選択に、自分自身が責任をもつ
④現実を見失わず、環境に順応する
⑤学ぶ
・自分のスキルの有無をきちんと自覚していない
・重要なのは、現実と向き合って、スキルについて具体的にはっきりさせること
・この道のプロとなるためには、何が必要なのかを考え抜く
・すべてに万能な人間はいない、だからこそ、チームのメンバーには、自分のスキル不足を補える人を選ばなければならない
・責任をもって自分のスキルを把握しましょう
・効率よく仕事をする人は、その仕事が好きである、効率アップがしたいなら、その仕事を好きになることだ
・相手が成功したのは、やりたいことを仕事にしたからだ
・高いパフォーマンスを長く維持したければ、内発的動機づけをいくらか満たす仕事をする必要がある
・あなたが何に関心があって、どんな人間なのかを伝えないと、他人にはあなたの考え方は伝わらない
・失敗に対応する秘訣
①冷静さを保つ
②時間をかけて、しっかり、反省する
③必要であれば、第三者に相談する
・もっと大きな仕事をしたければ、行動パターンを変える必要がある
・誰もあなたの行動など気づかないとおもっていませんか。誰も見ていないようでしっかりと見ています
・仕事のパフォーマンスをもう1段階上げるためには、品格とリーダシップを身につけることです
・優秀な人と、一流の人の違いは、品格とリーダシップだと、確信しています
・豊かな人間関係を築くためには、①相互理解、②信頼、③尊敬、が必要です
・メールは、複雑な話や難しいニュアンスを伝えるには全く適さない
・リーダに必要なことは、重要なことを自問し、時間をかけて考え、答えを導き出すことです
・アインシュタイン 重要なことすべてが把握できるとは限らず、把握できるものすべてが重要だとは限らない
目次
まえがき
第1章 あなたが生まれもった使命―はじめの一歩
第2章 自分の長所と短所を知ろう―自分の能力は自分で伸ばす
第3章 あなたが本当にやりたいこと―夢をみよう
第4章 自分を理解しよう―心の声の影響力について
第5章 チャンスを活かす方法―仕事力とキャリアマネージメント
第6章 “優秀な人”と“一流の人”の違い―品格とリーダーシップ
第7章 人間関係の重要性―すべてを一人でやることはできない
第8章 なりたい自分に近づくために―それぞれの道を歩む
謝辞
注
ISBN:9784484141114
出版社:CCCメディアハウス
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1500円(本体)
2014年07月20日 初版
2014年09月01日 初版第3刷
Posted by ブクログ
「自分を知る」というタイトルだが、ほぼキャリアに関する自己分析に特化した内容。
帯に「彼以上にコーチングに優れた人はいない」とあるが、確かに本文には、コーチングの手法に基づいた「問い」がちりばめられており、都度はっとさせられる。
自分がやりたいこと、自分ができること、自分の強み、自分がかつてベストパフォーマンスを発揮した時のことなど、分かっているつもりで実はきちんと理解していない自分を掘り返してくれるという意味で、タイトルどおりの本だと思う。
そもそもキャリアに対する考え方の文化が違う海外の本ということもあるが、なかなかに核心を突いた、自己分析ができると思う。実際、記載されているワークをやってみると、シンプルな手法にも関わらず、視点が新しくなるのを感じた。
自分自身を見つめ直すことはもとより、職場の部下のキャリア形成アドバイスにも活用したい。