作品一覧

  • いのちを選ぶ社会 出生前診断のいま
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    「新型出生前検査」が日本に上陸 おなかの赤ちゃんの病気や障害を調べる出生前診断の技術が激しく進展している。2013年4月から「臨床研究」として始まった「母体血による出生前遺伝学的検査」は開始から半年で3500人以上が受けた。新しい検査技術をめぐって、いま日本では何が起き、どのような議論をしているのか?海外では何が起きているのか?技術がさらに進んでゆくと、どんなことが起きるのか? 様々な現場を訪ね、葛藤する声を記録した。 私たち女性にとって、子どもを産むことが幸せな経験であり続けるためには―― 誰もが差別されず、祝福されて生まれてくる社会をつくるには―― 急速に進化する技術と向き合い、深く考え続けるための、渾身のリポート。

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  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと
    5.0
    1巻968円 (税込)
    “絶体絶命”の状況を、人はいかに生きうるのか。突然の膵臓がん宣告、生きるための治療の選択、何を食べればいいのか、術後の戸惑い、届かぬ患者の声、死の恐怖……。患者となって初めて実感した〈いのち〉の問題を、赤裸々に真摯に哲学する。「がん時代」を生きる人へ、そして未来に向けて書き遺された、いのちをめぐる提言。

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ユーザーレビュー

  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと

    Posted by ブクログ

    何度も何度も読みました。
    大切な人がどんなに辛い思いをしているのか知って、少しでも寄り添えたなら、と思ったから。
    これからも読むと思う。忘れたくないから。
    もっと早くこの本をきちんと探し当てていれば良かった。そうしなければならなかったのに。

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    2025年11月24日
  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと

    Posted by ブクログ

    著者に代わって詠める、「発病を『異任地異動』と言い切ってがんと生きる人生始める」「喜びを失わぬこと最期まで生ききることが私の願い」。

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    2020年10月18日
  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと

    Posted by ブクログ

    著者はドキュメンタリーなどを中心としたテレビ製作者だという。本書は著者による自身の闘病を記録したドキュメンタリーとみることができるだろう。「文系」を自認して、科学技術について正確な理解を心がけつつ簡潔に自身の心身の状況を記していこうとする姿勢には、率直に敬意を覚えた。
    膵がんというきわめて困難な病と向き合い、「集学的治療」という言葉を実感から意味づけ、再発後の抗がん剤治療体験から「生き切る援助」が不足する現状を描く筆致は、平明ながら鋭く、また重いものがある。キューブラー・ロスの「死の受容」モデルに疑問を呈しているところなど、ひじょうに勉強になった。安易に人を励まそうとしたり、逆に悲惨な状況を感

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    2020年10月16日
  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと

    Posted by ブクログ

    あくまでひとりのがん患者としての目線で書かれていた本であり、がん治療に関わる全ての人に対して今何が必要かを考えさせる内容でした。ラボレベルでの研究成果ももちろん重要だが、臨床試験やTRを通したscientific evidenceの重みをより深く痛感できた一冊。

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    2020年03月29日
  • 〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと

    Posted by ブクログ

    五年生存率10%以下の膵臓癌にかかり、二年少しの闘病生活をテレビディレクターの眼であくまでも患者として生と死をみつめ、最後まで生きることに頑張った記録である。

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    2019年05月11日

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