宮下誠の作品一覧

「宮下誠」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2014/06/27更新

ユーザーレビュー

  • 20世紀絵画~モダニズム美術史を問い直す~
     絵画鑑賞の醍醐味は、感覚的な「好き嫌い」にとどまらずその絵画を正しく「理解する」ことであり、人間関係同様相手を「わかる」ことで単なる「好き嫌い」以上のより深く分かちがたい関係を築けると著者はいう。
     本書の軸になっているのは抽象と具象の二元論だが、二次元と三次元、物語性とコンセプチュアルなど、絵画...続きを読む
  • 20世紀音楽~クラシックの運命~
    超お勧め本。現代音楽に関心がある方には是非読んで欲しい。著者が素人の音楽ファンであることがまず〇。あくまでファンの観点からお勧めの曲が大量に紹介されいる。読んでいる最中だが、この分厚い内容で1000円は滅茶苦茶安いと思う。
  • カラヤンがクラシックを殺した
    どういう内容の本多か調べもせず何気なく買って何気なく読み出したのだが、カラヤンを通して20世紀という時代の人類の行過ぎた快楽主義を問うという内容だった。しかもカラヤンと比較されるのがクレンペラーとケーゲル。読み始めてどんどん引き込まれていった。しかし、この本で使われている言葉、哲学や美学の用語なのだ...続きを読む
  • 20世紀絵画~モダニズム美術史を問い直す~
    これはよかった。
    20世紀絵画というものをどのように捉えるべきか、という指針(“まなざし”とでもいうのだろうか)のようなものを呈示してくれていて、しかもそれらが作品ごとに章立てされているので、非常に分かりやすく、自然な形でそれを受け取れた気がする。

    私たちが絵画を見るときに感じる「わかる」/「わか...続きを読む
  • カラヤンがクラシックを殺した
    指揮者として他に例を見ないほどの地位、名誉、そして破格の収入と財産を築き上げたカラヤン。彼が何を考え、どのように歩んでいたのか。
    それは音楽性とは無関係とは言えないが、多分に政治的な権力を行使してきた結果でもある。

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!