作品一覧

  • 日本の島 産業・戦争遺産
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 島にひっそりと遺された遺産。たくさんの写真を見ながら、本をめくって旅しませんか? 海上保安庁が1987年に調査した結果によると、日本を構成する島の数は6,852あるそうです。 このうち北海道・本州・四国・九州、場合によって沖縄本島も加えた4島または5島を「本土」と扱います。 本書では、主に本土以外の島に残された産業遺産や戦争遺産、文化遺産にスポットを当て、地図や豊富な写真資料とともに「島に遺された遺産」を紹介しています。その数、実に100以上。 たとえば対馬島(長崎県・対馬市)に残された対馬要塞姫神山砲台跡。 この島を紹介するために、島の簡略地図を掲載。島のどこに砲台跡があるのか。その砲台はいつ建設されたのか。どんな戦いの舞台となったのか。 そうした歴史的な背景についても解説しながら、現在どのような姿になっているかまで、その全容を知ることができます。 こうして解説されている遺跡は、佐渡金山や採石場跡、造船所跡など、約40項、100ポイント超。 「島」に関する著書を多数持つ斎藤潤が書き下ろす、最新の資料をご覧ください。
  • ニッポン島遺産
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    海を越えてたどり着く「島」という環境は、まさに古き良き時代のものの宝庫。日本各地の有人島をほぼすべて踏破している著者が、日本の島々に息づく文化や自然の素晴らしさを見つめ、面白いもの、注目しておきたいもの、そして後世に残していきたいものを“島遺産”として選定しました。秘境中の秘境ともいわれるトカラ列島・悪石島の仮面神ボゼや、美しいフクギ並木のたたずまいを残す渡名喜島、そして世界遺産・屋久島の太古の森など、島という隔絶された世界であるからこそ守られてきたもの、そして時代の流れとともに変わりつつあるもの…、長年にわたって島を訪ねてきた著者ならではの視点で、その実情を見つめています。また、太平洋戦争で激戦地となった硫黄島をはじめ、軍艦島のかつての廃墟群、瀬戸内海にある四阪島など、一般には上陸できない島を訪ねた時の貴重な体験記も収録。原始的な祭りから、その島にしか咲かない花、島の恵みが与えてくれる“お宝”の数々など、「こんな日本がまだあったのか! 」と、島国・ニッポンの奥深さを再認識できる1冊です。※紙版掲載の写真の一部は電子版に収録しておりませんのでご注意ください
  • 旬の魚を食べ歩く
    3.0
    1巻792円 (税込)
    瀬戸内で唸ったタイ、カツオ王国・土佐の極上タタキ、若狭の焼きサバ、日本一のサケ、松島カキ尽くし、ワインのような利尻コンブ……。日本全国、旬と産地で味わう旅。
  • 沖縄・奄美《島旅》紀行
    5.0
    沖縄と奄美は、日本ではない。少なくとも、文化的には。ぼくは、そう確信している――。ガイドブックでは触れない南島の秘める多様な魅力を、その素顔を通して伝える。
  • 東京の島
    4.2
    東京は、太平洋戦争激戦の地・硫黄島、日本で唯一の熱帯・沖ノ鳥島を持つ。太平洋上の広い海域に浮かぶ自然の宝庫――四季折々、変化に富む「島らしい島々」をめぐる旅。
  • 日本《島旅》紀行
    3.4
    海がきれい。空気がきれい。都会に疲れた。静かな所で過ごしたい。誰も知らない島へ――。北の島から南の島、なにもないのにもう一度行きたい島まで、島旅にハマる。
  • 吐カ喇(トカラ)列島~絶海の島々の豊かな暮らし~
    4.0
    屋久島と奄美大島の間南北百数十キロに連なる吐カ喇(トカラ)列島は、琉球文化と本土文化の接点の場所と言われ、独自の文化が保たれている。その尽きない魅力と島人のココロを伝える。

ユーザーレビュー

  • 東京の島

    Posted by ブクログ

    東京の島、と言ってもマニアックではない正統
    的な?伊豆諸島や小笠原諸島への訪問記です。

    著者は島旅に関しては第一人者と言える方です。

    この本でも何と硫黄島に上陸しています。
    あの戦争で激戦地であった硫黄島です。

    さらに驚くことに日本最南端の島である沖ノ鳥
    島へも訪れています。

    民間人では最初の訪問者ではないでしょうか。

    その他の島々でも観光客視点ではなく、その島
    独自の産業や文化に光を当てて、一過性ではな
    い道を探る内容となっています。

    それぞれの島にも知られざる歴史があります。

    観光気分で島の光の部分だけを楽しむだけでは
    なく、陰の部分も学ぶべきと思い知らされる一
    冊です。

    0
    2022年07月06日
  • 東京の島

    Posted by ブクログ

    こっちのほうが(小笠原クロニクルより)行きたくなる。
    あーでもやっぱり温泉もほしいし、でもまずは小笠原だよね。
    どうしても日数がかかる旅になるので、周遊できないのが悩みですな。

    0
    2012年05月18日
  • 沖縄・奄美《島旅》紀行

    Posted by ブクログ

    【忘れられない光景がある】

    読むと行きたくなるとわかってて読んでしまう。
    ガイドブックでは得られない情報がある

    0
    2010年05月05日
  • 東京の島

    Posted by ブクログ

    八丈島や大島くらいは知っているけれど、沖縄に比べて意外になじみがない東京都の島々。そんな数々の島を、一島一テーマでめぐる紀行文。非常に勉強になります。

    0
    2009年10月04日
  • 吐カ喇(トカラ)列島~絶海の島々の豊かな暮らし~

    Posted by ブクログ

    最近、地震などの報道で話題となっているトカラ列島。屋久島と奄美大島の間に7つの有人島が連なっており、それぞれ100名前後の人口が住んでいる。アクセスするには鹿児島と奄美大島を往復する十島丸という週2便のフェリーに乗船する必要があり、悪天候や各港の状況によっては接岸しない場合もある。

    そんなラストサンクチュアリと呼べるトカラ列島の魅力はその多様性にある。島ごとに特徴がはっきりしており、野生牛の棲む島、温泉が湧いている島、そして海賊が財産を隠したその名も宝島など、パッと聞いただけでも興味をそそられる独自性がある。黒潮がぶつかる豊かな漁場であり、島では魚食を中心に食文化も独自進化している。とくに人

    0
    2025年06月28日

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