ルーク・ハーディングの作品一覧

「ルーク・ハーディング」の「スノーデンファイル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実
    3.9
    エドワード・スノーデンは、歴史上類を見ない内部告発者である。世界最強ともいえる情報組織NSA(米国国家安全保障局)のトップシークレットを大量に持ち出し、メディアを通じて世間に公表した。 スノーデンが情報リーク先に選んだ『ガーディアン』紙が、本書でその一部始終を明らかにする。スノーデンが明らかにした衝撃の事実の数々と、リーク情報の公表を阻むためにさまざまな圧力をかける米英の政府・情報機関とメディアとの凄まじい攻防も読みどころ。 スノーデンから得た情報をもとにした米国政府の情報収集に関する報道で、『ガーディアン』は『ワシントン・ポスト』とともに、2014年のピュリッツァー賞(公益部門)を獲得した。

ユーザーレビュー

  • スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実

    Posted by ブクログ

    ★何も状況は変わっていない★2013年の内部告発の際に騒ぎの認識はあったが、内容をまったく理解していなかった。民間のスタッフがこんなに国家機密情報にかかわっているのか、よく漏れないものだ。国の情報の取り方はやりたい放題で、まさに「できるからやった」だけ。道具の使い方を規制するのは簡単ではない。ネット会社も分かっていて公にしていない。状況が何ら変わったとは思えない。到底収まってよい問題ではないのに。
     さらにイギリスはスパイに寛容(007の流れで好印象)なので、規制が極めて緩いのには驚いた。スノーデンはまだロシアにいるのだろうか。

    0
    2019年02月11日
  • スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実

    Posted by ブクログ

     今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。

     世界をあっと言わせた出来事で、しかも腹が立つ出来事の1つにはいるのが今回の本に描かれているアメリカ政府やイギリス政府の盗聴問題、いやただののぞきではないかと思ってしまう。何しろ何の関係もない一般人のメール、通話、ソーシャルネットワーキングサイトを無断で訪問するのだから。

     エドワード・スノーデンという人物像と公開に至るまでのイギリスのガーディアン紙の様子を知りたかったので今回の献本はありがたかったです。

     「表現のすべてが記録される世界になど住みたくありません」と本人が述べているように、国家による干渉に対するアレルギ

    0
    2014年06月17日
  • スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実

    購入済み

    アメリカの奥深い真実がわかる名

    世界中の人に是非読んでほしい名著だ。これを読めば同盟国というアメリカという国がいかに危険で信用できない国であるかよく理解できるだろう

    0
    2020年06月21日
  • スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実

    Posted by ブクログ

    読み進めるほどに面白くなる。真実を暴露するものと、阻止したい政府。
    米国以上に英国の強引なやり方に驚いた。

    0
    2019年06月12日
  • スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実

    Posted by ブクログ

    2013年6月。香港発の情報は世界を震撼させ、そして激怒
    させた。アメリカ政府の情報収集活動に係わったエドワード・
    スノーデンがアメリカ国家安全保障局(NSA)が行って
    いる広範囲な個人情報収集の手口を暴露したからだ。

    『暴露 スノーデンが私に託したファイル』(グレン・
    グリーンウォルド 新潮社)は、スノーデンが入手した
    NSAの極秘資料を公表する為に接触したジャーナリスト
    による作品だったが、本書はグリーンウォルドが発表の
    場としたイギリス紙「ガーディアン」に重きを置いて
    書かれている。

    なので、実際にスノーデンがどのような資料を持ち出したかに
    ついては『暴露』の方が詳細な掲載をしている

    0
    2017年08月20日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!