作品一覧

  • 潜水艦の戦う技術 現代の「海の忍者」――その実際に迫る
    3.3
    1巻1,210円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国土を海に囲まれている日本は、輸出入の99.7%を船に頼っており、海上交通路(シーレーン)を確保できるか否かは、国家の存亡にかかわります。海上交通路の確保に重要な役割を果たすのが、海中を長期間行動できて隠密性が高い潜水艦です。日本に限らず海洋国家の多くが潜水艦を運用しています。また、核保有国の多くは、核弾頭を搭載したミサイルを積んだ原子力潜水艦を抑止力として運用しています。本書では、あまり知られていない潜水艦の秘密を解説していきます。
  • 中国覇権主義を打ち砕け―海洋進出に見る中国の思惑と対処法(WEDGEセレクション No.28)
    -
    1巻330円 (税込)
    【WEDGEセレクション No.28】 中国覇権主義を打ち砕け 海洋進出に見る中国の思惑と対処法 中国による領海侵入が常態化する中、日本はどのように対処すればよいか。また海洋進出に見る中国の思惑とは。尖閣国有化から日本の安保戦略まで――この一冊を読めば、いまの日中関係が見えてくる。 ※本作品は月刊『WEDGE』2013年10月号から2014年3月号まで、ウェブマガジン『WEDGE Infinity』2014年2月27日と2014年4月2日に掲載された記事を電子書籍化したものです。電子書籍化に際し、一部加筆・修正を加えております。 ◎「国有化」は中国が先 領海侵入で実績作って国際法揺さぶる中国 坂元茂樹(神戸大学大学院法学研究科教授) ◎中国による近海への挑戦 岡崎研究所 ◎南西諸島防衛の強化へ 下地島空港の有効活用を 小谷哲男(日本国際問題研究所主任研究員) ◎なぜ中国は隣国を挑発するのか 岡崎研究所 ◎EEZは「藍色国土」海で独自ルール貫く中国の思惑 山内敏秀(横浜商科大学講師、元防衛大学校教授) ◎一歩進んだ安保戦略 課題は平時の自衛権と対中国戦略 香田洋二(ジャパン マリンユナイテッド顧問、元自衛艦隊司令官)

ユーザーレビュー

  • 潜水艦の戦う技術 現代の「海の忍者」――その実際に迫る

    Posted by ブクログ

    知らないことが多いと痛感した。
    潜水艦の周囲の水によって艦にかかる浮力が変わるとか、音の伝わり方が変わるとか。
    よって、操艦や索敵(ソナーを使った)には周囲の水をモニターするのが重要らしい。そんなの勘や経験則では処理できまい。情報の蓄積と、観測器の精度と、それらを処理するソフトウェアが勝負を左右するのだろう。
    さすがにその核心には触れられていない。やんわりと軍事機密を避けているのだけど、その前段階でも十分に未知の話が多かった。
    浮上すると、上甲板に逃げ損ねたコバンザメがいる、みたいな小ネタも面白い。

    0
    2018年12月30日
  • 潜水艦の戦う技術 現代の「海の忍者」――その実際に迫る

    Posted by ブクログ

    かなり面白かった。
    それぞれの項目をコンパクトにまとめてあるんで情報としては薄いが、その分現代の潜水艦を俯瞰できる。
    特に、航法については興味もった。他に、調べてみたい。

    0
    2017年05月06日
  • 潜水艦の戦う技術 現代の「海の忍者」――その実際に迫る

    Posted by ブクログ

    潜水艦は機密のヴェールに包まれておりなかなか詳しい情報を書きにくいのは分かるのだが、各トピックがあっさりし過ぎていて物足りない。

    その一般に知られていない事柄を1冊にまとめるのは無理がある。歴史、構造、機関、乗組員の生活、武器、戦い方、事故対策、組織と盛りだくさん。

    著者は元艦長なので書きたくても書けなかったコトが多かったのだろう。苦労の跡がうかがえる。

    0
    2016年02月17日

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