長谷部光雄の作品一覧
「長谷部光雄」の「「品質力」の磨き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「長谷部光雄」の「「品質力」の磨き方」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
リコールが多発している現状の新たな技術課題
=見えない課題
⇒設計・開発の技術者が責任を持たなくてならない
温度⇒軟化⇒摩耗⇒粉末⇒飛散⇒コネクタ⇒接触不良
試作時 量産時
数 サンプル <<<量産
時間 評価時間 << 使用期間
分ければ分かる方法論 より
いじめればわかる方法(積極的に必要なデータをつくり出す
やり方)の方が効率的
目次
「品質王国日本」が新たにやらなければならないこと—まえがき
1章 品質疑惑がなぜ次々に起こるのか
—見えない不良とは何か
2章 信頼性にも「新旧交代」が当てはまる
—従来型モノづくりの限界
3章 「まさか!」
Posted by ブクログ
全体的にエピソードもおもしろく、一気に読ませてしまう本ですが、2つほど気になる点がありました。
ひとつは、誤解を受けやすい表現が多いことです。たとえば、
再度確認しておくが、リコール増加自体は決して悪いことではない。本来のリコールの意義とは、供給者側が積極的に情報公開をして、事故などの社会的損失を未然に防ごうとしている活動である。その点では歓迎すべきことだ。
リコールが多いのは、メーカーの経営姿勢が健全さを保っている表れだ。また、社会的要求に基づいた技術課題が明確になっていることである。だから、技術力低下うんぬんという後ろ向きのとらえ方ではなく、次の時代への準備期間に入ったと