長谷部光雄のレビュー一覧

  • 「品質力」の磨き方 信頼される製品と、不信を生む製品との違いは何か?

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    ネタバレ

    リコールが多発している現状の新たな技術課題
    =見えない課題
    ⇒設計・開発の技術者が責任を持たなくてならない

    温度⇒軟化⇒摩耗⇒粉末⇒飛散⇒コネクタ⇒接触不良

         試作時    量産時
    数   サンプル <<<量産
    時間  評価時間 << 使用期間

    分ければ分かる方法論 より
    いじめればわかる方法(積極的に必要なデータをつくり出す
    やり方)の方が効率的


    目次
    「品質王国日本」が新たにやらなければならないこと—まえがき
    1章 品質疑惑がなぜ次々に起こるのか
        —見えない不良とは何か
    2章 信頼性にも「新旧交代」が当てはまる
        —従来型モノづくりの限界
    3章 「まさか!」

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    2011年12月18日
  • 「品質力」の磨き方 信頼される製品と、不信を生む製品との違いは何か?

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    品質工学の本質的な考え方が分かりやすく書かれてあっていい。歴史的背景から、具体的事例を通して理解できる。終わりなき評価テストと対策の話なんかは身に覚えがありすぎる。

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    2016年03月26日
  • 「品質力」の磨き方 信頼される製品と、不信を生む製品との違いは何か?

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    全体的にエピソードもおもしろく、一気に読ませてしまう本ですが、2つほど気になる点がありました。

    ひとつは、誤解を受けやすい表現が多いことです。たとえば、

       再度確認しておくが、リコール増加自体は決して悪いことではない。本来のリコールの意義とは、供給者側が積極的に情報公開をして、事故などの社会的損失を未然に防ごうとしている活動である。その点では歓迎すべきことだ。
       リコールが多いのは、メーカーの経営姿勢が健全さを保っている表れだ。また、社会的要求に基づいた技術課題が明確になっていることである。だから、技術力低下うんぬんという後ろ向きのとらえ方ではなく、次の時代への準備期間に入ったと

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    2012年05月01日
  • 「品質力」の磨き方 信頼される製品と、不信を生む製品との違いは何か?

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     技術にも品質がある、と同じ著者のもう少し一般化した入門書。前半はイメージしやすかったが、後半はやや緩くなる。読者対象が違うためだが、主張がややぼやけてしまった。品質工学的アプローチで、より効率的?に技術案を選別し、製品化へつなげる。で、今後の新興国の追い上げに対抗しようということだろう。それは良くわかる。じゃどうすんの?というのを別書で学ぶ必要がある。自己事例に具体的にどう適用するかを考えるには、もっと突っ込んだ議論がいるので、その本をもう2,3冊探したい。

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    2017年11月26日
  • 「品質力」の磨き方 信頼される製品と、不信を生む製品との違いは何か?

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    品質の確認は
     いじめれば分かる
     試せば分かる

    壊れないかどうか 叩いてみるか
    ということ
    試した結果 
    見える不良と 見えない不良とになる

    見えない不良をみつけるために
    試した結果のデータの活用法

    不良発見の
    クレームを無碍にしない 相手の感情をも見える化して対応する

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    2009年10月04日
  • 「品質力」の磨き方 信頼される製品と、不信を生む製品との違いは何か?

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    「○○力」という言葉は最近よく聞かれますが、この本では「品質力」という造語を使っています。著者の経験を通じて、品質=顧客の期待値、を作ることについていろいろな具体例やたとえを使って解説。登場するさまざまなエッセンス(品質と品種、品質とブランド、重要だが緊急でないこと、科学的手法と技術的手法、TQCとTQMなど)はエンジニアだけに必要なテーマではない気がする。科学的手法と技術的手法ってはじめて聞いた。

    高品質を低コストで実現するひとつの方法として直交表を取り上げています(L9直交表)。1つの例を取り上げている程度で詳しい適用法などはありませんが、立体表現するというのが「直交する」「均一に存在す

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    2009年10月04日