岡野宏文の作品一覧
「岡野宏文」の「百年の誤読」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡野宏文」の「百年の誤読」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
辛口。
よくこれ、連載できたなぁと。しかも、本の宣伝の雑誌「ダ・ヴィンチ」で。
でも、これでダメだダメだと書いてある本も、読んでもみたくなってくるところが、いい批評だなぁと思いした
ほんまにそこまで非道いのかよとか。そのひどさは好きそう(笑)とか。
はじめは、豊﨑も男の人だと思っていたのですが(名前すらみずに読んでいたという)、女の人だとわかってから、面白さが増えた感じがしました。
まあ、「バカの壁」とかは評価されすぎだろうとちょっと思いますけどね。
つまらん本じゃないですか。
ベストセラーになって、残っている本と残ってない本というのがあって、やっぱり、残ってない本というのはひどいもの
Posted by ブクログ
タイトルの『百年の誤読』というのはガルシア=マルケス『百年の孤独』の捩り。
徳富蘆花『不如帰』から『セカチュー』まで、1900年〜2000年までのベストセラーを、著者の2人が対談方式でバンバン切りまくるという企画で雑誌『ダ・ヴィンチ』にて連載されていたものを書籍化したもの。ちくま文庫から出ております。
1章が10年分あって、その10年間のなかで売れた本をお2人が読み返して、「今現在読むべきかどうか」ということを主軸に議論している。
対談ということもあって、まぁ読みやすい。細かく切れ切れになっているので、ちょっとした時間に取り出して読むにはもってこいな内容なのであります。
とはいうものの、