森繁和の作品一覧

「森繁和」の「回想」「参謀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 参謀
    4.0
    名将・落合博満監督の右腕、懐刀として2004年から2011年までの8シーズン、ドラゴンズのコーチを務めた「名参謀」森繁和が、落合監督の素顔から、若手の育て方、強い組織の作り方を、8年間のドラゴンズでのエピソードを例に、余すところなく書いた。なぜドラゴンズは強かったのか? 落合采配はどこが凄かったのか? ジャイアンツを苦しめた選手起用の妙、徹底した情報管理の秘策などを、参謀ならではの視点で振り返る。
  • 回想
    4.8
    <落合博満氏推薦> 森繁和は、すべてを任せられる参謀である。 私の中日ドラゴンズでの8年間、 勝負の本質は彼なくしては語れない。 「そろそろ当時のこと、話そうか?」 栄光も屈辱も経験 ドラゴンズでの14年間 すべてを知る男 14年間で四度のリーグ優勝と53年ぶりの日本一 それでも願わくば、もう一度強い中日を見せたかった ---------- <目次> 序章 戦い前夜 第1章 2004-2005 投手コーチ時代(落合博満監督) 第2章 2006-2009 バッテリーチーフコーチ時代(落合博満監督) 第3章 2010-2011 ヘッドコーチ時代(落合博満監督) 第4章 2012-2013 評論家時代 第5章 2014-2016 ヘッドコーチ・監督代行時代(谷繁元信監督) 第6章 2017-2018 監督時代 第7章 2019 シニアディレクター時代(与田剛監督)

ユーザーレビュー

  • 回想

    Posted by ブクログ

    森さんは中日に14年間在籍し、監督も務められましたが、本書では在籍中の数々のエピソードはもとより、参謀(森コーチ)から見たリーダー(落合監督)、という点も興味深いものでした。

    イチ阪神ファンとして、落合監督・森コーチ時代の中日はとにかく強くてスキがないチームだったという印象。
    ただ、その間リーグ優勝は5回したものの、日本一になったのは1回だけ、しかもその時のレギュラーシーズンは2位だった、という事実はちょっと意外でした。
    森さんはあと何回かは日本一になれた、と悔やんでいますが、やはりセ・リーグでは圧倒していた印象が強いです。

    シーズンごとにその年の出来事を振り返る、という形で本書は進みます

    0
    2025年11月18日
  • 回想

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    森繁和氏の落合監督の参謀だった時代から、自身がドラゴンズを去るまでの話。 落合監督時代の黄金時代は強かったし、選手が大人であった。日本シリーズにおける山井&岩瀬のノーヒットノーラン継投についての裏話も。 その後、監督が代わっても球団のことを考えサポートされていたことがわかった。 そしてこの球団独自のカラーによる人事や内部事情があり一筋縄ではいかない。親会社が地域色の強い新聞系だと大変だな。

    0
    2025年11月11日
  • 回想

    ネタバレ 購入済み

    最強中日から弱体中日

    最強時代はわかる、しかし弱体化した中日の実情は見えなかった
    それを中の人目線で語ってくれた貴重な内容
    これも、鬼籍に入った方々がいるからこそ開示できる内容だったのだと思います。
    そして監督時期に娘さんを亡くされた事
    こういう大事を公にしない昭和人の強さを見せつけられた内容でした

    0
    2025年10月03日
  • 参謀

    Posted by ブクログ

    2004年から2011年までの8シーズン、中日ドラゴンズでコーチを務めた森繁和さんが、選手の育成や強い組織の作り方などを語った本。

    強い組織は中心軸(理念や哲学など)がハッキリしていてブレがありません。そして、その中心軸を組織全体に浸透させています。リーダーは中心軸を必ず守り、特例を作ることは極力しません。だから、組織のメンバーはリーダーについていきます。

    0
    2019年07月23日
  • 参謀

    Posted by ブクログ

    中日の落合元監督を支えた森ヘッドコーチの自伝…
    とまではいかないけど、中日の良き時代を振り返っています。
    やっぱりね、こーゆー本を見ていると落合さんってビジネスの世界でも凄い人になるんじゃないかと思うわけです。
    感覚的ですが。
    言葉にするのは難しいけど、何だろうなー何か賛同するんだよね。

    0
    2014年04月22日

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