感情タグBEST3
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2004年から2011年までの8シーズン、中日ドラゴンズでコーチを務めた森繁和さんが、選手の育成や強い組織の作り方などを語った本。
強い組織は中心軸(理念や哲学など)がハッキリしていてブレがありません。そして、その中心軸を組織全体に浸透させています。リーダーは中心軸を必ず守り、特例を作ることは極力しません。だから、組織のメンバーはリーダーについていきます。
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中日の落合元監督を支えた森ヘッドコーチの自伝…
とまではいかないけど、中日の良き時代を振り返っています。
やっぱりね、こーゆー本を見ていると落合さんってビジネスの世界でも凄い人になるんじゃないかと思うわけです。
感覚的ですが。
言葉にするのは難しいけど、何だろうなー何か賛同するんだよね。
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表紙の笑顔が魅力的過ぎてもう。単行本は何とか踏みとどまったけど、文庫は買っちゃった。しかも、各章の扉に別の笑顔の写真。もうね、どっから見てもヤ○ザ屋さん。←ほめてます
中身、落合中日にやたらに西武黄金期を知るコーチ多いと思ったら森繁コネクションだったのね、とか、やたらに中日って投手入れ替えする、知らんヤツ上げてくると思ったら意味あったのね、とかなかなかおもしろい。いや、もちろん言えないこと、書いてないこともたくさんあるんだろうけど。
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『参謀 』/森繁和
8年でリーグ優勝4回、日本一1回の強豪チームを作り、落合博満監督の右腕として、強竜黄金時代を築いた著者。鉄仮面の落合監督、強面の著者のコンビは、敵チームからしたら憎たらしい程、強力でした。
本書の中で、著者は参謀役として、大将のことを、
p47
上司の言うこと、やることがぶれない。いろいろなことを任せてくれるので、こちらも信頼に応えるべくやる気になる。もちろん必ず責任を取ってくれるという安心感があるから、思い切った手が打てる。
と話し、部下(選手)に対しては、
p110
小さなことでもいいから、成功を体験させてやると、選手はだんだん乗ってくる。これが積み重なりだすと、チーム全体にとっても大きな力になっていく。
組織がこういう状態になれば、コーチが何もしなくてもうまく回りだす。
と話しています。
著者自身も、監督を務めたりもしましたが、著者自身が考えるコーチ哲学、選手の育成論とは??