クレイグ・マクラクランの作品一覧
「クレイグ・マクラクラン」の「西国三十三か所 ガイジン巡礼珍道中(小学館文庫)」「四国八十八か所 ガイジン夏遍路(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「クレイグ・マクラクラン」の「西国三十三か所 ガイジン巡礼珍道中(小学館文庫)」「四国八十八か所 ガイジン夏遍路(小学館文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
マクラクランさんは日本縦断をした人だそうだが今回は真夏に四国八十八か所めぐりの旅にでた。
日本人ならきづかないことをガイジンの視点でつづる。
コンビニにはいるだけで日本人が驚いたり、
お遍路さんの中にも様々なひとがいて旅をしている気分にさせてくれる本だ。
いく先々の学校で
「プールにはいってもいいか」ときき「水着をもっている」と応えるとかならず了承され、パンツのままで入るが 追い出されたりはしないので またパンツのまま入る。を繰り返している。
日本人はパンツのままプールになかなかはいれない。パンツで泳ぐ外人に注意するの面倒だ。日本人がステレオタイプであるところを付いてくる好著だ。
Posted by ブクログ
日本在住のニュージーランド人が、1993年に鹿児島から北海道まで歩いて日本縦断した旅日記。
歩きで縦断するのも興味深いが、それ以上に"ガイジン"が(とはいえ日本語ペラペラだが)旅すると出会う田舎の人々がどんな反応を示すのか、というのが興味深かった。
文章も淡々としていて好みだった。もとは英文で書かれているということなので、これを海外の人が読むのは一層おもしろいことだろう。
ただこういう旅は、起こる出来事も同じようなことがどうしても多くなるので、読み手にはやや単調に感じてしまうのも否めない。まあそういう旅ではあるので、追体験できていると思えばそれもたのしい。