元祖爆笑王の作品一覧
「元祖爆笑王」の「爆笑コント入門」「漫才入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「元祖爆笑王」の「爆笑コント入門」「漫才入門」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
お笑いの人達は四六時中、正解のない笑いのことを考え抜いているんだな。
ということがわかる本。
お笑い芸人養成学校の特別授業の講義内容。
どうやって漫才を作るか、台本作りをしていく中で、漫才の仕組み(コツ)を説明していく。
体系だって、ロジカルに説明されていて面白い。
講師の先生たちも、昔自分のネタを考えるのに考え抜いていた人達で、なおかつその後も放送作家やTVディレクターなどばりばりこの世界に住んでいるからこそ、裏付けがばりばりあり説得力が高い。
笑いの法則は
フリ→オチ→フォロー
で、フォローがないと笑いにならない。
漫才だと
キャラ→ボケ→ツッコミ
ツッコミでやっと笑いになる。
Posted by ブクログ
広い知識の中に深い知識、テキドニセイリシ(天気、気候、道楽、ニュース、性、田舎、旅行、仕事)など漫才抜きでも役立つ知識。
漫才はネタだけかと思っていたけどキャラクターが作り(本書では勘違いナルシスト)が大切であるところは創作系において重要な要素であることが分かる。
ボケ(言葉遊び、リアル、キレ、動き、顔、ながら、すかし、天丼、下ネタ、過剰、自虐、暴走、裏切り、大げさ、タイミング、失礼)とツッコミ(否定、肯定、どつき、ノリ、たとえ、すかし、無視、一刀両断、説明、リアクション、笑いながら、全力)の種類が多くお笑い芸人の方々の苦労がしのばれる。
Posted by ブクログ
漫才のテーマ=お客さんの共感を得て笑いを取る
(共感を得るための)設定=結婚の挨拶、ドキュメンタリー…
スタイル
①羅列型
②漫才コント(読みネタ)
③しゃべくり(何かに対してどう思っているかの価値観や意見を言い合う)
世の中の人が興味のあること、自分が興味のあること
自分が思っていることと、世間の人が思っていることをなるべく擦り合せていく
「あるある」「ありそうありそう」(現実感が5%ぐらいの現象)「なしなし」
ボケの段階を踏む。「あるある」でまず共感を得て、「なしなし」まで持って行く
まず、決まった状況に対してボケを数多く出していく
一つの漫才の中にいろんな種類のボケを混ぜていく。
Posted by ブクログ
何気に笑って見ている漫才も実は良く考えられてかつ練られて作られているんだと思った本。
何事も作り方の基本があるのと同じく、漫才もそれを踏まえて練習を繰り返して、そのコンビのオリジナリティーが出来上がってくると売れるチャンスが巡ってくる。
漫才だけでなく、一般社会やビジネスでも通用する考え方も得られる。
漫才ならばその基本は、「ふり」「落ち」「フォロー」という流れでありこれは必須。ここをどう磨いて行くかにかかっている。
そしてお客様にきちんと伝わっているかを感じながら進めていくところや笑いを取るための「間」を考えるところなどはビジネスでも全く同じ。
「プロの漫才で 、アドリブのように見