元祖爆笑王の作品一覧
「元祖爆笑王」の「3秒で「場をつかむ」技術」「しゃべくり漫才入門 ボケとツッコミの基本ぜんぶ教えます」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
お笑いの人達は四六時中、正解のない笑いのことを考え抜いているんだな。
ということがわかる本。
お笑い芸人養成学校の特別授業の講義内容。
どうやって漫才を作るか、台本作りをしていく中で、漫才の仕組み(コツ)を説明していく。
体系だって、ロジカルに説明されていて面白い。
講師の先生たちも、昔自分のネタを考えるのに考え抜いていた人達で、なおかつその後も放送作家やTVディレクターなどばりばりこの世界に住んでいるからこそ、裏付けがばりばりあり説得力が高い。
笑いの法則は
フリ→オチ→フォロー
で、フォローがないと笑いにならない。
漫才だと
キャラ→ボケ→ツッコミ
ツッコミでやっと笑いになる。
当たり前だけど、この構成をきちんと理解して、今後漫才やコントを見るとより面白そう。
また、フリとしてのキャラ設定をしっかりすることで、ボケ、ツッコミがより生きてくるというのも面白い。
それ以外にもお笑いコンビへのインタビューや、養成学校の生徒たちの漫才に対する講評なども、なるほどと思える内容。
Posted by ブクログ
広い知識の中に深い知識、テキドニセイリシ(天気、気候、道楽、ニュース、性、田舎、旅行、仕事)など漫才抜きでも役立つ知識。
漫才はネタだけかと思っていたけどキャラクターが作り(本書では勘違いナルシスト)が大切であるところは創作系において重要な要素であることが分かる。
ボケ(言葉遊び、リアル、キレ、動き、顔、ながら、すかし、天丼、下ネタ、過剰、自虐、暴走、裏切り、大げさ、タイミング、失礼)とツッコミ(否定、肯定、どつき、ノリ、たとえ、すかし、無視、一刀両断、説明、リアクション、笑いながら、全力)の種類が多くお笑い芸人の方々の苦労がしのばれる。
Posted by ブクログ
漫才のテーマ=お客さんの共感を得て笑いを取る
(共感を得るための)設定=結婚の挨拶、ドキュメンタリー…
スタイル
①羅列型
②漫才コント(読みネタ)
③しゃべくり(何かに対してどう思っているかの価値観や意見を言い合う)
世の中の人が興味のあること、自分が興味のあること
自分が思っていることと、世間の人が思っていることをなるべく擦り合せていく
「あるある」「ありそうありそう」(現実感が5%ぐらいの現象)「なしなし」
ボケの段階を踏む。「あるある」でまず共感を得て、「なしなし」まで持って行く
まず、決まった状況に対してボケを数多く出していく
一つの漫才の中にいろんな種類のボケを混ぜていく。ダジャレばかりだと飽きられる。ボケがかぶる
ボケの種類
リアル(「あるある」)、言葉遊び、動きボケ、顔ボケ、ながらボケ、天ドン(かぶせ)、スカシボケ、下ネタ、過剰ボケ、自虐ボケ、キャラボケ、暴走ボケ、なりきりボケ、逆ギレボケ、大げさボケ、裏切りボケ、タイミングボケ、失礼ボケ、本気ボケ
ツッコミの種類
否定(「なんでだよ」)、ドツキ、ノリツッコミ、例えツッコミ、スカシツッコミ、無視、一刀両断、リアクションツッコミ、説明ツッコミ、笑いながらツッコミ、全力ツッコミ
ボケをたくさん挙げていく
ツッコミを先に考えて、それに合うボケを考える
緊張と緩和の落差があるほど笑いが起きやすい
「お父さん、娘さんを僕にください」 設定そのものにもう緊張感がある
フリ、オチ、フォロー
緊張しているというのは、フリになる cf.結婚の申し込み
ボケがうまいのは、細かくフリを作らなくても、その人自身がもうフリになっていること。アンタッチャブルの山崎とかウドとか..
紳士が歩いている(フリ)、バナナで滑った(オチ)、人に悟られないように、また立って歩き出した(フォロー)
人はオチで笑っているのではなくて、フォローで笑っている。ツッコミ=フォローの一部
cf. 靴下が破けているのが面白いのではなくて、それを隠そうとする人間心理が面白い
つかみ→リズム(間)とルール(視点)(「あるある」ボケ〜「なしなし」ボケへ)→ルールを覆してオチ
漫才の導入部分では、すべてのボケに対してルール、つまり理由が必要。ナンセンスのボケはクライマックスの部分でしゃべりをテンポよく畳み掛けて行く時に限る
ツッコミもボケのレベルに合わせる。肝心なのは、ちゃんと会話すること
バカは、「楽しい」の部類
バカには、理由がない。ボケには、理由がある
同じボケでも段階を踏まえればバカではなくなる
「楽しい」ではなく、「面白い」を目指さなくてはいけない。 サンドイッチマンの漫才
笑いをたくさん取るためには、最小限の「あるある」「ありそうありそう」がベスト
漫才制作の手順
①設定を決める
②状況を決める
③設定/状況に合わせたボケをたくさん出していく
④ボケを三段階に分ける
⑤階段を昇っていくように構成する
⑥足りないボケがあれば足す
⑦完成
漫才にキャラクターが入ると、視点が生まれる
キャラクターがフリになる cf.相撲取り 押し出す
間=客に考える時間をあげる
笑い待ち=お客さんに笑う時間をあげる。笑いが終わる位で話を続ける
客の空気を読んでツッコめるのが一流のツッコミ くりーむしちゅーの上田
漫才全部がアドリブに見えるのが理想。 ブラマヨ
リラックス、顔が緊張しているとお客さんにもその緊張が移ってしまう
展開させる
ボケに対して、ツッコミがおかしいだろになってしまうのはそのボケに理由がないから
Posted by ブクログ
何気に笑って見ている漫才も実は良く考えられてかつ練られて作られているんだと思った本。
何事も作り方の基本があるのと同じく、漫才もそれを踏まえて練習を繰り返して、そのコンビのオリジナリティーが出来上がってくると売れるチャンスが巡ってくる。
漫才だけでなく、一般社会やビジネスでも通用する考え方も得られる。
漫才ならばその基本は、「ふり」「落ち」「フォロー」という流れでありこれは必須。ここをどう磨いて行くかにかかっている。
そしてお客様にきちんと伝わっているかを感じながら進めていくところや笑いを取るための「間」を考えるところなどはビジネスでも全く同じ。
「プロの漫才で 、アドリブのように見えるものだって 、実際は何回も練習したものであることがほとんどです 。」や「練習にやり過ぎはありません」などもプレゼンテーションの進め方にも繋がります。