作品一覧

  • 甘酸っぱい経営 株式会社とNPOを併せ持つGRAモデル
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    1巻550円 (税込)
    超高級イチゴ、最先端ICT農場、インド進出。多様な人材の混沌から生まれる創発性(イノベーション)の源泉を育むリーダーシップ。設立からたった3年で、日本の農業界に革新をもたらした起業家による経営思想書 【目 次】 ■はじめに ■第1章 GRAとは  10年で100社、10,000人の雇用/農業ド素人の僕がGRAを立ち上げた理由/2011年を境に止まらない人口減少/多様性の力を心から信じられる体験があったから/震災直後のGRAツアー/甘酸っぱい経営 ■第2章 地方再生の壁 同質化の弊害  震災復興で疲れ切った人々/東北に寄り添うということは、東北人になるということではない/効率性と創造性のカオス ■第3章 GRAモデル INCとNPO  一つの目的、二つの組織/効率性のINC/創造性のNPO/非常識な成果(GRAの実績)/互いに依存しないからこそ/INC病、NPO野郎 ■第4章 GRAマネジメント  組織を安定させない、破綻もさせない/リスク0という幻想/リスクを取り続ける事業マネジメント/人材多様性の限界に挑戦/同質化圧力との戦い/若い世代の風を取り込む勇気/リーダーは絶対にタブーを見過ごしてはならない/鈍感力だけでリーダーは務まらない/850人ものプロボノが無償で手伝ってくれるワケ/INCの人、NPOの人 GRAで働く人々の声 ■第5章 甘酸っぱい経営者になるための6つの流儀  (1) 二念を継がない/(2) ひたすらに長所だけを見る/(3) 極を取る/(4) リソース不足を言い訳にせずチャンスにする/(5) 脱ステップ論/(6) PDPDPDCA ■終 章 甘酸っぱい経営とは 【想定読了時間 50分】
  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    震災の津波で流された故郷のイチゴ農園を救うべく、IT社長の青年が立ち上がった。ゼロの土地に最先端の農場を作り、ひとつ1000円で伊勢丹で売られるようになるまでの3年の奮闘記。

ユーザーレビュー

  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

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    99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る。岩佐大輝先生の著書。努力は必ず報われる。ピンチのあとにチャンスがある。物語の中のお話だけではなくて、現実にもあるお話だなんて本当に素敵なこと。絶望知らずで順風満帆な人生を過ごしている人はもちろん素晴らしいことで嫉妬を覚えてしまうこともあるけれど、絶望をチャンスに変えて輝いている人は誰よりも魅力的です。

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    2018年11月29日
  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

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    東北大震災で自分の街を失った、若者。
    東京から故郷に帰り、故郷を復興させるのではなく、
    全く新しいステージに持っていこうとする。

    既存の"農業"の考え方ではなく、
    東京に行っていたからこそ、
    若いからこそ、考える、既存の農業に対する疑問を
    織り交ぜながらの活動。

    凄く共感できた。
    特に農業ではないけども、
    製造業の立場からしても、現場でしか磨かれない知識・技術をどう数値化して共有できるか、という点には特に共感した。

    ベテランの知識を軽んじるわけではなくて、
    凄く貴重なものだからこそ、後世に出来る限り多く伝える必要がある、そしてそこから更に発展させる必要がある。
    だから

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    2014年09月15日
  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

    Posted by ブクログ

    著者は東京でITコンサルタントをしていたが、東日本大震災をきっかけに故郷の宮城県山元町に帰り、全く未経験だったイチゴ栽培に取り組み、ビジネスとして成功させます。絶望的な状況をどう変えて行ったのか?、無謀で不可能と皆が反対するチャレンジをどうやって成功させたのか?。その答えは、1%でもチャンスと捉えること。そのヒントを、企業の心得、スピード感、人との付き合い方、マーケティング、研究開発など、幅広い視点で、事例と共に提案します。そして全編を通して、人への愛情が感じられ、心が暖かくなります。

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    2014年06月07日
  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    震災という絶望の真っ只中から希望を見つけ出しチャンスに変える。
    作者の信念、志、そして行動力
    参考になるというより、出来るところから真似する必要あるように思えた。
    考え方、人的ネットワークの構築、そして実行に移すためビジョンと熱意、ここまでやり遂げる、やりあげることの凄さに感動した。

    最後の文章にハッとさせられたので紹介したい

    たった3年でここまでここまで変わった。
    だから確信している。
    3年もあれば、世界はガラリを変えられる、と
    さて、これから3年後、あなたは何をしているだろうか?
    もし、昨日と同じ今日を過ごし、今日と同じ明日を過ごしたら、3年後も同じような風景が目の前に広がるだけかもし

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    2014年04月18日
  • 99%の絶望の中に「1%のチャンス」は実る

    Posted by ブクログ

    熱い心と冷静な頭、これが何かを成し遂げようとする時には必要なもの。

    一からというよりもマイナスからのスタートでも、できるかもしれないと思わせてくれる。リーダーシップ、経営論、世代間のコミュニケーション、ブランディング等、ビジネスのタネがいろいろと詰まっている。

    復興とは何か?目指すところは何か? ビジョンを明確にすることの大切さ。

    岩佐さんは、第二の松下幸之助になれるかもしれないと期待させる。この本によると、第一の岩佐大輝ですね。

    泣ける。ぜひ応援したい。それと同時に、自分も頑張ろうと思った。

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    2014年03月23日

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