▶webの3階層
webサーバ・APサーバ・DBサーバ(e.g.ショッピングサイト)
▶windows server=Windowsのサーバ向けOS
コアライセンス(サーバーのCPU数に応じる)とクライアントライセンス(サーバ
に接続するクライアント数に応じる)の購入が必要。
▶サーバーOS(Linux)
Distributionは、Linuxカーネル、ライブラリ、コマンド&シェル・用途に応じたSWで構成。カーネル部分はOSSとして公開されているがそれ以外の領域を整備してサポートと併せて有償販売する場合も。
▶サーバスペック
・動作周波数(GHz):1秒あたりの命令処理数。
・スレッ...続きを読む ド数:CPUで並列処理できる命令数
・キャッシュメモリ(MB):より高速な処理をするためにメインメモリとは別に
CPUの内部に蓄えられているメモリ
▶ファイルサーバ:組織内でファイルを共用する
専用サーバはNAS(network attached storage)。外付けHDはただのStorageで
ありNASはCPUやメモリを持つコンピュータ。NASのような特定機能特化型サーバ
をアプライアンスサーバと呼称。
クライアント⇔ファイルサーバのプロトコルはwin端末(SMB/CIFS)、
Mac(AFP)、Linux(NFS)。
ファイルサーバとしての利用には当然専用SWが必要だがwin serverはOS自体が
ファイル共有の機能を有している。
▶webサーバ:プラウザからの要求に応じてwebサイトの情報を渡す。
webブラウザはURLからwebサーバの所在(IPアドレス)を判断はできないので
DNSサーバに照会する。
→ OS(win server / Red hat Enterprise Linux/CentOS/FreeBSD)と
web server soft(ブラウザからのリクエストに応じてコンテンツを提供)
(Apache, nginx, Microsoft IIS)をインストール。Apache/nginxはOSS。
→ 多くのwebサーバのバックエンドでデータベース管理システムが稼働。
MySQL(OSS,シェア最大のデータベース管理システム)
PostgreSQL(MySQLに次ぐシェア。webサーバでの利用多い)
▶アプリケーションサーバ:ショッピングサイトなどユーザの入力によって表示内容
が変化する場合、事前に完成データを準備できないため、必要情報をDBサーバに
照会しアプリケーションを作成しており、その実行を担う。
クライアント→webサーバ→アプリケーションサーバ→DBサーバ。
→ 言語はJS, PHP, Java, pythonが中心。
Javascript(AngularJS, React.js. vue.js)PHP(CakePHP, Zend Framework
python(Django)がフレームワークとして有名。
→web applicationの実行方法はサーバサイドスクリプト(web server側で処理を
実行)かクライアントスクリプト(webブラウザ側で実行)に大別。
▶ディレクトリサーバ:ユーザ管理。ユーザID,パスワード、アクセス権を記憶。
--->ディレクトリサーバがない場合、社内のファイルサーバやwebサーバの利用時に
各サーバ側でユーザ認証が必要に。認証にはユーザの正しいID,Passの組合せを
持つ必要があるが、同じ情報を書くサーバに入れるムダ+パス変更時に認証が
崩れるので常にデータ更新が必要に。
▶FTPサーバ:ファイルサーバ(社内など限られたNW内)と異なりインターネット
を介したファイル共有など。file transfer protocol. FTPはユーザのID,Passを含む
情報が暗号化されないのでリスクが高く、実際はFTPS,SFTPなどが一般的。
▶DHCPサーバ:組織内の端末にIPアドレス割振り。使用可能なIPアドレスをプール
しておき、接続時に自動割り振り。
▶Serverの設定
Win Serverの場合、サーバのあらゆる機能を「サーバマネージャー」というツールにて管理可能。ファイル/Web/DNS/DHCP/Active Directoryサーバなど機能の一覧があり使いたいものの有効にする。
▶DB管理システム
DBサーバ=Storage+DB管理システム(DBMS)。
DB管理システム(DBMS)の筆頭はOSSのMySQL(Oracleが商標権・著作権を持つ)。2番手がPostgreSQL。Webserverでも利用が多い。
▶ゲートウェイ:コンピューターのNWをNWプロトコルの異なるNWと接続する際に
用いる機器やソフトウェア。