三浦靖冬の作品一覧
「三浦靖冬」の「薄花少女」「ベッキーさんと私」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「三浦靖冬」の「薄花少女」「ベッキーさんと私」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
少年・青年マンガ
Posted by ブクログ
私はこの原作作品をまったく知らない形で、ただただ「三浦靖冬先生が原作アリで新作を!?ていうか生きてたの!?」という驚きと喜びと勢いだけで単行本を購入したが、めちゃくちゃに好い(佳い)仕上がりに大満足だった。
今までにも、三浦作品が描く日常の空気感や間、美しい構図などには何度も唸らされたが、今作ではまさかここまで北村薫が構築したミステリーとマッチするとは思いもしなかった。
才能あふれる英子お嬢様が探偵役として事件の謎に迫っていく中で、女運転手として雇われた別宮は至芸もさることながら、ヒントの提供はしてもあくまで真相を解き明かすのは英子が担っている点が特に良い。
昔ながらの男尊女卑のような空気感もあってか、別宮が黒髪長髪を切り落とした際に、私は涙が止まらなかったが美しさのあまり読む手が止まったぐらいだ。
Posted by ブクログ
青年と表紙の少女が二人暮らしをしている、何気ない毎日を描いた漫画。
表紙のロリ少女が、実は主人公の祖母。というところに罪深いものを感じます。
祖母なので、主人公のことをその幼少時代から良く知っていて、祖母目線から彼の幸福を願っている、という関係。「おばあちゃんあるある」感が味わい深いです。
ロリババアというか「ロリおばあちゃん」というか・・・
なぜ祖母が若返って表れたのかは不明ながら、二人の日常は穏やかに重なっていきます。その穏やかさ、安らぎが、ほんとうは異常事態であり、いつ失われてもおかしくないのだという緊張感が何気ない毎日を一層愛おしく感じさせていて、癒されるのに息が詰まる奇妙な漫画です。
危ういバランスで成り立っているものってすごく魅力的なんだなあと思った次第です。